トップ > バードクレイの部屋 > 製作記録 > オオルリ >4.カット〜羽出し
材料変更・カットアウト〜荒削り | |
1年位放置しているオオルリを超久しぶりに進めてみようと思います。 チュペロ材でカットアウトまでは行っていたのですが、硬いチュペロ で削るのが大変そうなのと、時間があき過ぎてどうにも作る気になら ないので削り易い材料に変更します。 てな訳で、スタイロフォーム(細目)の登場です。ここまでの研究結果 は「この辺」を参照してください。今までは実験的な製作でしたが、 今回の製作では作品作りを意識しようと思います。 ひとまず、左の写真がカットアウト直後の写真で、下の写真が荒削り まで行った写真です。削った感覚は相変わらず毛羽立ちますが、 慣れたせいか悪くはないです。削ってヤスリをかければ、下の写真 くらいまでは綺麗になります。 |
羽出し |
皮加工に使うモデラを使って風切羽、尾羽表面の羽を刻みます。 羽の枚数をカービング並みに表現しようと思ったのですが、少し足りないです。 ここは修行が必要かもしれません。 その後、尾と翼のエッジを出したのですが、ちょっと攻め切れなかったです。 材料が柔らかいので、どうにも削り難いです。尾裏、翼裏の羽出しも一応行いましたが、 ここもあまり良くないです。この辺は何か良い手段を考えてみたいと思います。 嘴は石粉粘土で固めて、その上から削り直しています。目はアクリル板で削り出して、 ウッドパテで止めています。翼、尾以外の羽もモデラで刻み込んでいます。 スタイロフォームは、硬い羽の表現や、シャープな表現は苦手のようですが、 柔らかい羽の表現は良いと思います。また、材料が軽くて壊れ難いのと、 製作時間が短いのも魅力です。ここまでの製作時間は5時間程度です。 次回は表面処理を行う予定です。 |
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