トップ > バードクレイの部屋 > 製作記録 > オオルリ >7.色塗り
製作背景 |
オオルリの幅は約50mmなのですが、カットしたスタイロフォームの幅が100mmだったので、2つまとめて カットしました。無理に2羽作ることもなかったのですが、材料がもったいないので1羽目の製作に少し 遅れて2羽目を製作しました。 1羽目とまったく同じ作り方というのも能が無いので、今回は翼や尾などシャープな仕上げが必要な所に 石粉粘土を使ってみました。 |
本体の色塗り&完成写真 |
苦戦しながらも何とか完成に導きました。 スタイロだけで作った時と比べて、翼や尾のシャープさは確かに出ているように思います。 ただ、思ったほどの結果ではないです。これくらいの効果ならば、スタイロの加工精度を上げれば いいだけかもしれません。 ひとまず、粘土を使う場合の反省点&改良点をまとめてみました。 @粘土はそれなりに厚めに盛る。厚さ3mmは欲しい。 ⇒薄いと、羽出し、バーニング、ラッカー塗りで陥没したりする。 A尾羽、初列風切羽の先端は全部粘土の方がいい。 ⇒中途半端にスタイロが入っていると加工しにくい。 ⇒少なくても尾羽は別パーツで作っておいたほうがいい。(木でも良いように思います) B石粉粘土のバーニング温度が高いので、樹脂粘土でいいかもしれない。 樹脂粘土はスタイロと似たような温度でバーニングできると思われるので、危険性が少ない。 また、焦げ目がつかないのもいい。 まあ、粘土加工時の問題点はいくつもありますが、尾や翼が長い鳥を製作する場合には必要になって くる技術なので、いまのうちに技術検証をしておくのは良い事かと思います。ひとまずオオルリの製作 はこれで完了です。 |
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