センノキスズメ 背中、尾の削り |
ファーストアタック |
|
ひとまず、写真のように下書きします。
寸法も書いてありますので、製作の参考にしてみてください。
今回の寸法の取り方は「上から見る」を基本としています。
真上から見た時に、不要な部分をカットしています。
下書きが完了したら、青く塗った部分を削ります。
で、センノキを削った感想ですが、やはり少し硬いように思います。
スチール系のカッターだと、焦げるばかりであまり削れないです。
タイフーンカッターだと、良く削れます。
木の性質は、素直です。
木目も気にせず削れ、簡単に割れそうもないです。
臭いは、いかにも木材といった感じの臭いで、悪くはないです。
|
背中と翼を分ける |
|
写真の青く塗った部分を削ります。
タイフーンカッターで削った所は表面が汚くなるので、
下書き前に80番のヤスリで磨いています。
|
翼と腹を分ける |
|
写真の青く塗った部分を削ります。
これで、翼と腹が分かれます。
|
尾と腹を分ける |
|
写真の青く塗った部分を削ります。
これで、尾と腹が分かれます。
|
翼、尾を丸める |
|
写真のように下書きします。
初列風切羽と次列風切羽を意識して線を引きます。
|
|
翼の上面を、写真のように丸めます。
この時、下面(尾と翼の間)は削らないようにします。
これは、先に下面を削ってしまうと、上面が失敗した時に修正する余裕が
無くなってしまうのを避けるためです。
|
|
翼上面の加工が満足のいく形まで仕上がったら、尾を丸めて翼下面を削ります。
写真は、尾の丸めを行って、120番のヤスリで仕上げたところです。
今回は、翼方面を先に仕上げる手順で削っていますが、普通は翼をここまで
仕上げずに、頭を削る事が多いです。
|