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白光 マイペンアルファのレビュー | |
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ホビーショーに行ったときに、思わず衝動買いした、白光の新型バーニングペンを試してみました。 以下はメーカのページです。(リンクが切れていたらゴメンナサイです・・。) 価格や基本性能は、下記のページを参照してください。 ・ メーカのページ(白光) ・ 新型のページ(マイペンアルファ) ・ 旧型のページ(ハッコーウィング) ここでは、具体的な使い勝手や、バードカービングで使う場合の注意点など、上記ページに 書いていない事を主に書いておきます。なお、個人の感覚なので、参考程度に思ってください。 その前に、重要な注意点を上げておきます。旧機種を所有している人はショックかも・・。 @ 旧機種である[ハッコーウィング]の後継機である。 A [ハッコーウィング]は販売停止となる。 B [ハッコーウィング]のペン先は、[マイペンアルファ]では使えない。 特にBは重要です。 |
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付属品紹介 | |
標準セットです。 本体の大きさは、[ハッコーウィング]より幾分小さくなったように思います。 |
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付属品です。 ・左上の花形は指を保護するためのものです。 ・左下の物体は[引き抜きパッド]です。 ・ペン先の左2本(T21-B1,T21-K8)は、標準で付いてきます。 ・ペン先の右2本(T21-N,T21-T)は、買い足しました。 ペン先は本当に先だけです。前みたいにペン全体を交換することはないです。 なお、ペン先は他にも色々あり、自分で加工することも可能です。 詳細は、メーカのページを参照してください。 標準で付いてくる[T21-B1]は文字とか書くのに凄くいい感じです。 また、ハンダ付け用のペン先や彫金用のペン先もあるようなので、 応用範囲は広いように思います。 |
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標準で付いてくる台です。 金属製の立派な台です。 こんな風に使います。 立派なのはいいのですが、チョット場所を取る・・。 |
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謎の花型はこうやって使います。火傷防止になります。 初心者や、バーニングアートには良いように思います。 ひとまず、バードカービングでは邪魔になりそうなので、 はずしておきました。 |
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基本的な使い方 | |
使い方は、ペンにペン先を挿入して、スイッチオンで使えます。 ペンの穴を見ると、何だか複雑な形をしています。 |
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こちらは、ペン先です。 よく見ると平らな部分があります。 |
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何も考えずに、ペン先を挿入するとこんな感じになります。 ペン先の平らな部分を考慮して、もっと深く差し込む必要があります。 |
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ここまで挿入すればOKです。 最初、これが分からなくて、苦労しました・・。 |
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ペンを抜くときは、付属の[引き抜きパッド]で抜きます。 熱くなければ、素手でもOKです。 |
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本体の使い方は、前と同じです。 右側面にメインスイッチがあり、正面のダイヤルで温度調整します。 全体に温度は低めに設定されているような気がしますが、 低温で作業したい場合は、良いように思います。 |
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ペン先の加工 | |
標準付属の[T21-K8]を使ってみたのでですが、線が太すぎて使えなかったです。 先が研がれていないのと、角ばっていて、刃が綺麗に入らないです。 なので、写真のようにダイヤモンドヤスリ加工しました。 仕上げは、400番の紙ヤスリで磨いています。 材質は何か分かりませんが、結構簡単に加工できます。 |
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バーニングのサンプルです。 磨いただけあって、シャープに入るようになりました。 ただ、どうも、力の加減が難しいです。 |
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加工した[T21-K8]と、いつも使っているペン先の比較です。 新型は、ペン先の長さがかなり長いです。 多分、これが上手くバーニングできない理由だと思います。 バーニングペンは鉛筆のように使うので、ペン先が長いと力が上手く入らず 使い難くいです。芯がやたら長い鉛筆のようなものです。 ペン先が長い理由は、温度変化を起こさないためらしいですが、 バーニングしながら息を吹きかけると、温度は下がりました。 まあ、慣れと言えば慣れですが、温度変化してもいいので、 短いペン先を発売してもらえると嬉しいです。 |
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太い文字を書くように、[T21-N]を[T21-B1]みたいに先を丸めてみました。 [T21-N]の先端をダイヤモンドヤスリで適当に丸め、ドリルに固定し、 ドリルを低速回転させながら、ダイヤモンドヤスリ、紙ヤスリを当てて 磨きます。 |
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結構、簡単&綺麗に丸くできました。 使用感覚はGoodです。簡単に太文字が書けます。 |
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まとめ | |
きめ細かい温度調整は使い勝手がいいように思います。 ただ、ペン先の種類や、長さが気になります。 メーカのページを見ても、前はあったバードカービングの写真がないので、 バードカービング用ではないのかもしれません。 ペン先の形状は自分で加工すれば何とでもなるのでいいのですが、長さについては、 どうにもならないです。やはり、ここは白光さんに期待したいところです。 と言っても、基本的には慣れなので、十分使える物だと思います。 特に、文字を書く場合や、バーニングアート、彫金にはいいと思います。 |