トップバードクレイの部屋製作記録ホトトギス >10.羽縁・羽軸加工1


ホトトギスの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

 羽縁・羽軸加工1

 翼表面、尾表面、背、肩羽と羽出しを行ってきたホトトギスさんですが、どうも良くないです。
 腕が落ちたのか、慣れない材料のせいか、羽と言うよりかウロコってな感じで、どうにも気に
 入らないです。このままでは、精神衛生上良くないので、ちょっと早いですが、ここまでの羽
 について、羽縁&羽軸出しを行います。
 
 で、出した結果ですが、これまた微妙です。調子にのって、羽の割れを出しすぎたのと、羽軸
 が少し太かったように思います。羽の段差も深すぎたように思います。まあ、バーニングを入
 れると、かなり変わるので、ひとまずこれでOKとします。ちなみに、羽軸出し、羽縁出しは、
 セーブエンドのグリーンストーン1本でほとんど行っています。バーニングは使ってないです。
 羽軸だけ下書きし、羽の割れはその場のノリで入れています。
 
 ついでに、ジェルトンは、ささくれだって綺麗に加工し難いのですが、消しゴムをかけると綺麗
 になる事を発見しました。やはり表面が綺麗になっていないと気になるので、ありがいです。
 


 関係ないのですが、冬場はボウ(アフワシ)とアキ(チョウゲンボウ)と一緒
 に作業する事が多いです。左の写真は作業台の隣で頭を掻いているボウです。
 作業部屋は暖房を入れているので、ボウも好きみたいです。
 
 アキは足元のストーブの前でジッとしている事が多いですが、今回は人の
 頭に乗って羽繕いとかしてました。尾羽が目にかかって、ちょっと作業し難
 かったです。こんな冬の作業が好きだったりします。
 

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