普通はチュペロ材を使うところですが、以下の理由から今回はシナ材を使うことにしました。
・チュペロ材は高い。（失敗すると痛い）
・外材は何となく抵抗感がある。
・国産だが、エゴ材は思ったより硬い。
・国産の上、シナ材は比較的手に入りやすい。
・シナ材はそれほど高くない。
といった、理由からシナ材を使うことにしましたが、始めて使う材です。
失敗するかもしれませんが、どうも今回の削りは一発で上手く行く気がしません。
ということで、実験の意味も兼ねてシナ材を使うことにします。
シナの直方体に、図面から作成したカットアウト展開図を貼りつけます。
この時、木材は正確に直方体になっていることと、図面の貼り付け角度や
位置が間違っていないように注意します。
ひとまず、片面をカットします。
今回は、木目の向きが今一です。
尾羽の方向と、木目の方向は一致していますが、
嘴の方向とは一致していません。
嘴が細い鳥の場合はヤバイかもしれません。
カットしたらば、その切れ端をマスキングテープで止めます。
途中でずれるとやっかいなので、しっかり止めます。
もう片面をカットします。
ひとまず、これでカット完了です。
・・・どこから削っていけばいいのか分からないです。