トップバードクレイの部屋製作記録(番外編)柔らかい素材でお遊び >カネライトフォームで文鳥(その1)改造


 改造

 相変わらず仕事が悲惨な状況でして、製作時間があまり取れないです。
 って言うことで、今週は先日完成した白文鳥を改造してみました。
 
 前にカネライトフォームはバーニングが入らないと報告しましたが、この時試したのは
 「HAKKOWING」でして「HAKKO mypenα 」では試していませんでした、「HAKKOWING」の場合は
 最低温度の設定にしてもそれなりに高温になるのですが、「HAKKO mypenα 」の場合、最低温度
 設定にすると室温になるようです。なので低温域の微妙な温度設定が可能です。
 
 「HAKKOWING」では設定できない低温域(メモリは2.5)でバーニングしてみたところ、予想外な事
 にバーニングができました。バーニングって言うと焼くイメージが強いですが、今回の場合溶か
 すといった感じです。溶かす感じなので焦げ目はつかないです。写真は色塗りまで完了した後に
 バーニングし、バーニング後は色塗りしていないです。
 
 色塗り後にバーニングしているので、かなりハッキリ入ります。普通は色塗り前にバーニングする
 のでジェッソなどを塗るとバーニング(羽枝)が消える事がありますが、今回はそういう事が無い
 です。
 
 ただ今回の場合、材料が白で、色も白だったのでバーニングで絵具が剥がれても分からないと
 言った事もあります。試しに白以外の絵具の上からバーニングしてみた所、こちらは絵具が剥がれ
 ました。しかし、ジェッソは剥がれなかったです。
 
 バーニング(羽枝)を消す最大要因はジェッソなので、ジェッソ後にバーニングできるのは良い
 かもしれません。ただ、木材に対するバーニング程細かいバーニングはできないっぽいです。
 風切羽の細かい羽枝表現は少し厳しいですが、それ以外の羽の表現はそれなりにできるようです。
   




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