トップバードクレイの部屋製作記録オオルリ >7.色塗り


オオルリの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

 足の色塗り

 メタルプライマーを塗った後、グンゼのアクリルカラーを塗って、
 タミヤのエナメル塗料で墨入れを行っています。
 まあいつも手順ですが、いつもスプレーで塗っていたのを、
 今回は筆塗りにしています。
 
 本体の色塗り&完成写真

 @WarmWhiteで腹、胸を塗る。
 ANimbusGreyで腹、胸をウオッシングする。(墨入れ)
 BWarmWhiteで腹、胸をドライブラシする。
 CCarbonBlackで、青、黒部分を塗る(一番目の写真)
  この時、頭は薄めにしておく。
 DUltraBlueDeep+金属パウダで青部分のハイライトを塗る。
 EDの色で青部分をウオッシングする。
 F喉の黒部分に少しDの色を加える。
 Gマッドメディウムでツヤを整える。
 
 ※全部の色にマッドメディウムを足しています。
 

 まとめ

 ちょっと黒が強すぎたかもしれませんが、本物のオオルリを何度か見ていますが、
 オオルリの青って、かなり黒っぽいように思うのであながち間違いではないと思います。
 下地を黒にしたので、青が綺麗に発色したように思います。
 
 ひとまず本作品はこれで完成ですが、製作時間は15時間位なような気がします。
 完成度は翼にかなり不満が残りますが、製作時間と、材料がスチロールということを
 考慮すると、まあこんなものなのかもしれません。
 
 実は同じカットアウトでもう一羽オオルリを作っているので、もう一回色塗りがあります。
 なので、まだ完全に完成ではないです。
 
 おまけ

 先日、ボウの嘴を切ってやりました。いつも通りニッパでパッチンして、その後、
 グラインダでガリガリ削ってやったのですが、新しく生えた翼の羽の根元がピンク色に
 なっていました。去年も同じような現象が観察できたので、どうやらアフワシの生えた
 ばかりの風切羽は根元がピンクになるらしいです。抜けた羽はピンクになっていないので、
 完全に生えてしまうと、ピンクが抜けてしまうのかもしれません。
 アフワシ・・・奥が深いです。
 

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