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 スズメ 台の製作
 はじめに
 概要
 足の製作の前に台を製作します。
 今回はいたって単純な台とします。

 スズメは砂浴びをする鳥なので、
 砂場をイメージした台とします。
 削り加工
 手順 1
 材料は、スギの廃材です。
 厚さ20mmで、適当な大きさにカットした後、
 ベルトサンダーで表面を磨いておきます。

 手順 2
 角々していると、違和感があるので、
 表面の角を削って落とします。

 ニス塗り
 手順 3
 側面にニスを塗ります。
 今回の色は、[エボニー]を使っています。
 
 3回程塗り重ねて、仕上げます。

 砂の接着
 手順 4
 側面にマスキングテープをしっかり張り付けます。
 その後、木工用ボンドを上面に塗って、砂を振りかけます。
 
 使った砂は、ハンズで売っていたものです。

 手順 5
 ライトサンドのスプレー(プラモデル用)で上面を塗り、
 その後、木工用ボンドを上面に塗って、砂を振りかけます。
 砂の振りかけは、調味料の容器を使うと便利です。
 
 よく乾かした後、マスキングテープをはがします。
 雑草の製作
 手順 6
 砂だけでは味気ないので、雑草を添えることにします。
 
 樹脂粘土に緑の絵具を混ぜ、薄く延ばして葉を作ります。
 この時、パテヘラで葉脈を作りこみ、葉柄の部分は棒状に丸めておきます。
 作る枚数は大小合わせて、8枚程度です。
 
 手順 7
 乾燥させた後、墨入れの要領で、水で薄めた白絵具を葉脈に流し込みます。
 更に、緑などで葉の色合いを自然な感じに整えます。
 
 色塗り完了後、台に直径5mm程度の穴を空け、木工用ボンドを流し込みます。
 バランスを考えながら、葉を穴に差し込んで接着します。
 
 これで台は完成です。
 今回、初めて樹脂粘土を使ってみたのですが、
 やや癖があり、扱いが難しかったです。
 ただ、練習すればかなり色々なものが作れそうな気がします。
 めげすに、今後も積極的に使っていこうと思います。

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