トップ猛禽の部屋飼育記録 >2019/05/26 ボウ12歳、チハヤ4歳



 ボウが12歳になりました

 ボウ(アフリカワシミミズク)は5月産まれで、今月で12歳になりました。
 アフリカワシミミズクの寿命は30年位と言われていますが、色々なデータがあって正確なことは
 分からないみたいです。ただ、20年以上は確実だと思います。
 
 寿命が25年だとすると、丁度半分位になったわけですが、見た感じは若い時と変わらないように
 思います。むしろ、最近は羽のツヤが良いような気がします。体力面は若い時に比べると少し落ち
 たように思います。散歩に行くと、直ぐにヘタります。ただ、これは年齢のせいより、運動不足が
 原因な可能性もあります。
 
 この冬は卵を産まなかったです。最近、ようやく換羽が始まったようで、少しずつ羽が抜けていま
 す。体重は860〜900g程度で安定しています。13年目に入りましたが、このままゆっくり
 ペースで世話してやれたらと思います。
 
 下の写真は、近所のお寺に散歩に行った時の様子です。最近暑くて、直接日光が当たる所は、凄く
 嫌がります。日陰ならセーフですが、それでも暑いみたいです。以前、夏場に長時間直射日光を当
 てたら、ヨダレを垂らして落鳥しそうになったことがあるので、これからの季節は要注意です。
 
写真01 写真02 写真03
写真04 写真05 写真06
写真07 写真08 写真09
 チハヤが4歳になりました

 先日脱走したチハヤ(セーカーハヤブサ)です。現在は、大分落ち着いてきましたが、脱走した
 場所に近づくと嫌がります。チハヤも5月産まれで、今月で4歳になりました。
 
 諸説ありますが、セーカーハヤブサの寿命は25年位と言われています。4歳だと、まだまだ若
 いですが、一応は成鳥です。繁殖行動はまだ行っていませんが、今年か来年辺りは行うかもしれ
 ません。
 
 体重は980〜1000g(最大1030g)程度で安定しています。一応、メスと聞いている
 のですが、メスにしては軽すぎるような気がします。かと言って、オスにしては重すぎるような
 気がします。この辺は、繁殖行動を始めれば、ハッキリするのではないかと思います。
 
 チハヤは現在バリバリの換羽中で、細かい羽を中心によく抜けます。したがって、部屋が羽だら
 けになります。チハヤも暑いのは凄く苦手で、早くもダレ気味です。写真18は、暑くてダレて
 いるところです。ワザとなのか、椅子の上でアヒル寝して、エアコンを使うように抗議している
 ようです。
 
 写真16、17は、バスタオルを引き裂いて遊んでいるところです。以前程遊ばなくなりました
 が、バスタオル、スポンジ、タワシなどの破壊行為は相変わらず好きです。少しはクチバシが伸
 びるのを抑制すると思うので良いのですが、かなり散らかします。
 
 チハヤ、ボウの仲は相変わらず悪いです。ボウはボウなりに、気を使っているようなのですが、
 所詮はボウなので、チハヤが近くにいても気づかないことがあります。そうすると、チハヤは
 ギーギー鳴きながら逃げていきます。かと言って、ボウはチハヤが同じ部屋にいると嫌なようで
 静かに隣の部屋に非難していることもあります。多分2羽は一生仲良くなることは無いと思いま
 す。
 
 先日チハヤが脱走して凄く肝を冷やしましたが、何とか天寿をまっとうできるように世話してや
 りたいです。鳥達と暮らせる日々に感謝です!
 
写真10 写真11 写真12
写真13 写真14 写真15
写真16 写真17 写真18



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