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スズメ（その３）
＞ 04．ふくらすずめ（練習）
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息抜き＆遊びで作った「ふくらすずめ」です。
完成まで行っていないですが、遊び制作なので、ひとまずこれで打ち止めです。
気が向いたら完成まで行うかもしれません。
展示会とかに出すと「デブスズメ」と言われそうですが、個人的には丸っこいスズメさんは可愛くて好きです。
遊び制作ですが、一応以下のような背景があったので、メモがてら書いておきます。
息抜き
・販売するつもりも、完成させるつもりなかったので、気楽にできたと思います。
・苦手なレジンキャストや、色塗りが無いと思うだけで、大分違うものだと思いました。
新型集塵機のテスト
・テスト結果は良好でした。
・粗削り工程でも、部屋をほとんど汚すことがなかったです。
新素材のテスト
・初めて「バスウッド」を使ってみました。
・シナ材とほぼ同じ感覚で、柔らかくて粗削りが楽でした。
・オガクズが離れが悪く、エアブラシで噴きながら作業しました。
・繊維質が強めで、表面処理が難しいように思いました。
・羽軸出し、テクスチャリングは難しいように思いました。
・バーニングは問題ありませんでした。
・10センチ位の高さから落としたら、クチバシの先端が凹みました。
・部位にもよると思いますが、木目は全然気にならなかったです。
作図用試作
・側面図は作図したのですが、上面図・正面図の作図ができなかったので試作しました。
・結果は微妙で、これで上面図・正面図の作図は厳しいように思います。
・側面図の問題点を、いくつか発見しました。
粗削り練習
・カットは側面のみで、上面図・正面図無しで削りました。
・翼、尾、嘴の長さは測りましたが、それ以外は、かなり感覚だけで削りました。
・結果は良く分からないです。個人的は可愛くできたように思います。
羽根出し練習
・柔らかい羽の表現を検証しました。
・羽を膨らませているので、羽一枚一枚の段差をどこまで出すか悩ましかったです。
・羽の段差は控えめにしたのですが、悪くはなかったと思います。
・胸、腹、背、腰など、パーツをしっかり意識して羽出しすると良いと思います。
・そもそも、羽を一枚一枚削り出す必要があるのか疑問に思います。
販売可能か検証
・どの位の時間で出来るか検証して、販売できそうか検証しました。
・全身の羽出し、左半身の羽縁処理、一部バーニングまでで、約60時間かかりました。
・時給1000円だと、単純計算で6万円以上になり、この価格で売れると思えないです。
・木目を活かした作風にするなら、表面処理が面倒なバスウッドは駄目かもしれないです。
・今回は、フェルトバフで表面を磨いています。思ったより綺麗になります。
良かった点
・ふくらすずめの柔らかい感じと、木の温もりが良い感じにマッチしたと思います。
・オイル仕上げすれば、もっと綺麗になると思います。
・立体を作ることで既存図面の問題点が発見され、その他にも様々なデータが取れました。
反省点（気になる点）
・クチバシが小さすぎました。
・次列風切が長すぎるように思います。
・羽出しはもっと簡素で良いかもしれない。
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| おまけ |
9月になっても暑い日が続いていますが、チハヤ（ワキスジハヤブサ／Saker falcon）＆ボウ（アフリカワシミミズク／Spotted Eagle-owl）は相変わらず暑そうにしています。
ボウは冷房の効いた部屋で大人しくしているので良いのですが、チハヤは暇を持て余しているのか、かなりの頻度で絡んできます。
頭に乗ってきたり、作業の邪魔をしたり…まあ、可愛いんで良いのですが。
どちらも、爪とクチバシが大分伸びてきました。
そろそろカットしなくてはならないです。
激しい抵抗が予想されるので憂鬱です。
夏バテなのか、どちらも食が細めです。
と言っても、夏場に食が細くなるのは毎年のことなんですが、飼い主としては気になるところです。
ただ、体重のグラフは昨年とほぼ同じなので、多分問題ないと思います。
問題は飼い主の方で、夏バテか何か知らないですが、睡眠障害がヤバいです。
寝ようとすると眠れず、何か作業しようとすると頭がボーっとします。
なので、作業が思うように進まないです。
とにかく、早く涼しくなってほしいです。
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