昨年(2018年)の10月にハヤブサのオープンウィングを作ろうとして挫折しました。
今年(2019年)7月のワンフェスで、チョウゲンボウの希望がありました。
ハヤブサのオープンウィングは技術力が足りなくて挫折したのですが、チョウゲンボウで簡単
なポーズなら、現在の技術力でも何とか作れそうな気がします。
うちはチョウゲンボウが所属しているハヤブサ科の鳥がいるんで比較的資料も集めやすいです。
何より、ハヤブサ科の鳥は、カッコ良くて、可愛くて、毎日見ていても全然飽きないです。
図鑑ポーズの市販図面が手元にあり、単純に作るだけならば、それを利用すれば良いのですが、
ポーズを取らせたい場合は、習作を作る必要があり、市販図面だけだと情報が不足しがちです。
骨格や筋肉の構造、羽の長さや向きなどの情報が欲しいところです。
残念ながらこの手の情報は一般的に出回っていないので、自分で一から作図することにします。
昨年失敗したハヤブサのオープンウィングは、この工程をすっ飛ばして、いきなり習作を作ろ
うとして失敗しました。
センスがある人ならば写真等を参照して、いきなり習作を作れると思いますが、自分は凡人な
ので、地道に遠回りして行くことにいます。
羽図・骨格図重ね合わせ
手持ちの資料を総動員して作図したのですが、失敗しました。
烏口骨と上腕骨の接続位置が少し間違っているように思います。
それと、腸骨が少し長過ぎたかもしれません。
概ね良いような気がするのですが、ここで手抜きして後で泣き
見るのも嫌なので、時間をかけても手直ししようと思います。
残暑が厳しくて作業が全然捗らないです。作図よりも資料を読
み漁ったりして脱線しまくりなのが難点です…。年内に完成さ
せたい所ですが、かなり難しいと思います。
骨格図
表皮図
羽図