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ルリビタキの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

 ルリビタキオス1号完成

 ルリビタキオスが1羽だけ塗れたのでアップしておきます。今回の作品は今度のワンフェスで販売予定
 なので、ガレージキットを組み立てる前提で書いておきます。なお、各写真をクリックすると、大きな
 写真が表示されます。
 
 組み立て

写真01

 本ガレージキットのセット内容です。
 
  ◆ 鳥本体
  ◆ 右足パーツ(足指パーツ、フショパーツ)
  ◆ 左足パーツ(足指パーツ、フショパーツ)
  ◆ 仮の台(45mm角エゾマツ材)
 
  ※ 本番用の台は、別途用意してください。
  ※ 可能であれば、最初から本番用の台を使うことをお勧めします。
  ※ 水平で平らな面があれば、流木、切り株、枝の輪切りなどを利
    用しても良いと思います。
  ※ 基本的にバリは削ってありますが、制作開始前にチェックする
    ことをお勧めします。
 

写真02

 仮の台に、直径1mmの穴を、幅25〜27mmの間隔で開けます。
 
  ※ 足幅は27mmの方がカッコイイかもです。(好みです)
  ※ 穴の深さは10mm程度です。
  ※ なるべく垂直に開けます。
  ※ 本番用の台も、同じ角度で開ける必要があります。
 

写真03

 足指パーツに直径1mmの穴を開けます。
 
  ※ 針金の先端を尖らせておくと、今後の作業が行いやすくなります。
  ※ 穴の位置は、凹んでいる箇所があるので分かると思います。
  ※ 後で調整が効くので、大き目の穴を開けても構わないです。
  ※ 後指(後趾、または第1趾と言います)は、人間で言う親指です。
    親指なので内側に来ます。左右のパーツが分からなくなった場合
    は後趾の位置を確認すれば分かります。
 

写真04

 足を仮組みします。
 
  ※ 足の裏が浮く場合は、足指側の穴を大きくすると良いです。
  ※ 穴を大きくしても、足の裏が浮く場合は、穴の角度に問題がある
    可能性が高いです。穴を開け直したほうが良いです。
 

写真05

 本体側に直径1mmの穴を開けます。
 
  ※ 凹んでいる箇所があるので分かると思います。
  ※ 穴の向きは適当で構わないです。
  ※ 穴の深さは10mm程度です。
 

写真06

 全体を仮組みし、足パーツを接着します。
 
  ※ 角度が悪い場合は、足の針金を曲げて調整します。
  ※ 針金が入りにくい場合は、先端を尖らせておくと良いです。
  ※ 向きの目安は嘴が水平、または、やや上向きになる位です。
  ※ バランスが崩れないように、本体と組んだ状態接着します。
  ※ 今回はエポキシボンドで接着しています。
  ※ 本体側との接着は最後に行うので、ここでは行わないでください。

写真07

 接着面の隙間をパテで埋めます。
 
  ※ 今回はエポキシパテで埋めています。
  ※ 隙間が気にならなければ不要です。
 
 指示棒作り

写真08

 割り箸と、直径1mmの針金(真鍮線)で指示棒を作っておくと、今後の
 作業が行いやすくなります。
 
  ※ 材料は別途用意してください。
  ※ 直径1mmの真鍮線は、プラモデル屋や、ホームセンターなどで
    購入可能です。
 

写真09

写真10

写真11
 ルリビタキオス1号 色塗り記録

 ルリビタキオス1号の色塗り記録です。
 詳細は ここ(PDF) を参照してください。以下はレビュー&感想です。
 それにしても、やはり色塗りは苦手です。1羽塗っただけですが、超疲れました…。
 
  ・青が濃すぎたような気がします。もう少し水色に寄せても良いかもしれません。
  ・ハイライトが少し煩いような気がします。
  ・何度も塗り直した割には、モールドが消えなかったです。ファレホ優秀です…。
  ・ファレホの青色は、気のせいだと思うのですが、少し金属っぽいような気がします。
  ・ファレホの茶色、黒色はテカるような気がします。つや消しが必須なような気がします。
  ・前に塗ったルリビタキよりかは、良く塗れたような気がします。
 

写真12

写真13

写真14

写真15

写真16

写真17

写真18

写真19

写真20

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