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ペン画(下書き) 水彩絵の具で色付け

左からシメ、カワラヒワ、イカルです。
一応、アトリ科に分類されている鳥です。(分類方法は色々あるので、あくまで一応です)

色塗りが、ちょっとばかし失敗してしまいました。(特にカワラヒワ)
また、どうもいい感じにスキャンできなかったです。(赤っぽい)

シメの目は、虹彩が淡い茶色で、ちょっと目つきが悪いように見えます。
見落とされがちですが、翼の羽の形状が変わっており、色も金属光沢があります。

学名の「Coccothraustes coccothraustes」は「種子を打ち砕くもの」とういう意味らしいです。
確かに、異様に頑丈そうなクチバシを持っています。
噛む力は30kgほどあるそうなので、あまりこの鳥には噛まれたくないものです。

カワラヒワは、よく見かける鳥ですが、良く見ると綺麗な色をしてます。
特に翼の黄色は、ワンポイントになっていて、いいです。

カワラヒワの英名は「Oriental Greenfinch」で、「東洋の緑色のヒワ」といった意味です。
また、学名の「Carduelis sinica」は「アザミを好む鳥」といった意味です。
身近な鳥ですが、このように英名や学名で言われると、
なんだか貴重な鳥のように思えてきます。

イカルは、たまに群れで見かける鳥です。
群れることが多い鳥ですが、夫婦仲もいいそうです。

「和をもって貴しなす」を地で行く鳥で、
伝説では聖徳太子の十七条憲法と関係しているようです。(世界大博物図鑑より)

学名は「Eophona personata」で、「仮面をかぶった」とういう意味らしいです。
確かに、仮面をかぶったように見えます。 inserted by FC2 system