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ペン画(下書き) 水彩絵の具で色付け

左がコジュケイ、右がキジです。
一応、キジ科に分類されている鳥です。(分類方法は色々あるので、あくまで一応です)

キジ科の鳥は、バードカービングの世界では「Game Bird」と呼ばれていることが多いです。
なぜ「ゲーム」なのかは知りませんが、狩猟対象の鳥だからかもしれません。

コジュケイは100年前くらいに導入された、移入種です。
やはり、食用目的だったようです。

季節によっては、早朝から「チョットコイ!チョットコイ!」と騒がしく鳴き、
これで起こされたりします。また、昼間もよく鳴きます。

今は当たり前ですが、考えてみると江戸時代は、こんなことなかったのですね。
もっと静かな森だったのか、別の鳥が鳴いていたのかもしれません。

コジュケイはすっかり市民権を得ているようですが、外来種と移入種の差は
どこにあるのでしょうか?

子供をぞろぞろつれて歩いている、コジュケイを見ていると、
この種族の数奇な運命を考えてしまいます。

キジは、言わずと知れた日本の国鳥です。
といっても、狩猟対象の鳥です。

オスの模様は綺麗ですが、メスの地味模様も綺麗です。
個人的には、オスは無駄に綺麗で、メスは機能的に綺麗なような気がします。

よく見かける鳥ですが、何だかんだいって、見とれてしまう鳥です。
しかし、バードカービングで作ることは多分ないと思います・・・
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