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 紹介背景

 どうもまだ体調が改善しないのと、時間が取れなかったので今週も製作はお休みです。
 仕事の関係もあり、もしかしたら6月か7月までロクに製作できないかもしれないです・・・。
 
 で、今週は面白い模型が手に入ったので、その紹介です。[CHIKEN ful skeleton model]と言う代物で、
 平たく言えば[ニワトリの骨格模型]です。[4D MASTER]と言う会社で作っているらしいですが、
 日本では[青島文化教材社]が輸入販売しているみたいです。
 
 今回はアマゾン経由で購入し、価格は2千円もしなかったです。[スカイネット 立体パズル 4D VISION]
 というキーワードで検索すれば見つかると思います。
 
 ついでに、本物の骨格標本が欲しい場合は、[ヒューマンボディ]という会社から購入可能ですが、
 こちらのニワトリ骨格標本(本物)は6万円します。
 
 箱&取説

 箱です。結構デカイです。

 取説の表紙です。
 見ての通りニワトリ以外の骨格模型もあります。
 ただ、鳥類はニワトリ意外扱っていないみたいです。
 
 

 組立て図です。
 かなり結構アバウトです。
 自分の知識を試すつもりで組立図を見ずに組み立ててみたのですが、
 問題なく出来ました。(良かったです)

 内臓の解説図&説明文です。
 英語なので内容はサッパリですが、チョット調べれば訳せると思います。
 
 同じような解説図の日本語版は臓器や骨の名前を漢字で書いていて、
 読めなくて困ります。その点、英語は何となくでも読めるのでいいです。
 
 
 骨格の組立て

 骨のパーツ一覧です。
 見ての通り、基本的に可動はしないです。
 パーツの組立は接着剤不要で、後からバラす事も可能です。
 
 各パーツ間の食い合わせが悪く、折らないように組み立てるのに
 ちょっとだけ苦戦しました。
 
 

 左の写真は、半分だけ組み立てたところです。
 下の写真は、全部組立てたところです。
 
 内臓の組立て

 内臓のパーツです。
 卵があるのが分かります。
 

 左の写真は、内臓付きの半身です。
 確かに、いつも解体しているウズラもこんな構造になっています。
 うちのアキ(チョウゲンボウ)は肺が好きだったんだな・・。
 
 以下、内臓付きの全身です。ついでに頭骸骨のアップも載せておきます。

 カバーの取付け

 写真のようなカバーが付属されています。

 半身だけ付けてみました。

 全身のカバーを付けて、透明パーツ側からの写真です。
 内臓がほとんど見えない・・。
 それと、尾羽と翼の向きが骨格と一致していないような・・・。
 

 透明パーツの反対側からの写真です。
 なかなか凛々しいニワトリです。
 内臓に卵があったので、メスのはずですが、鶏冠か大きいので、
 オスのような気がします・・・。
 

 どうもカバーは突っ込み所満載なので、カバーをはずして飾る事にします。
 解剖図は今まで何度か見ていたのですが、立体で見ると勉強になります。
 この値段で、この内容ならば、大変良い買い物をしたような気がします。
 作図や可動模型の参考にしたいと思います。
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