トップ雑記帳 >2014/08/10 飼い鳥関係イベント&博物フェス見学レポート



 「第11回バード&スモールアニマルフェア」見学レポート

 2014/08/09に「第11回バード&スモールアニマルフェア」に行ってきました。
 このイベントは「日本小鳥・小動物協会」が主催しているイベントで、小鳥や小動物の展示会みたいなものです。
 最近、ブンチョウやコザクラインコなど飼い鳥系の製作が増えているので、その辺の情報収集が主な目的です。
 なので、一応写真を撮ったのですが、クチバシやら下尾筒のアップやら、普通の人が見ても、何だかな〜ってな
 写真ばかりです。(なのでここではアップしないです)
 
 今回、生ブンチョウを近くで見てきたのですが、現在製作中のブンチョウが結構間違っていそうな事に気がつき
 ました。致命的なミスかどうかは微妙なところですが、修整できるかどうか微妙な所です。やはり、生を近くで
 見ると色々分かることがあります。改めて観察や情報収集の大事さを思い知らされました。ちなみに、コザクラ
 の方は概ね大丈夫そうでした。
 
 会場にはオープンとほぼ同時に行ったのですが、その時点でかなり混んでいました。帰る頃には激混み状態って
 感じでした。2日間の日程ですが、2日目が台風だったので余計混んでいたのかもしれませんが、小鳥好きの人
 って思ったより多いものだな〜って思いました。(犬猫の展示会とは規模が違いますが…)
 
 鳥関係で一番個体数が多かったのは、インコ系でしたが、フクロウ展示もありました。一応フクロウ飼いなので、
 その辺で少し気づいた点などを主に書いておきます。
 



 アフリカワシミミズクの展示もありました(写真上段)。
 このアフワシさんは、ボウより小さかったので多分オスだと思います。
 てか、ボウって結構デカイフクロウなんだなと思いました。ボウよりも
 大きいワシミミもいましたが、他は大体ボウより小さい感じでした。
 
 このアフワシの虹彩の色はクリーム色でした。ボウは金色なので、アフ
 ワシの虹彩の色は個体差が結構あるようです。(雌雄の差かもしれませ
 んが詳細は不明)また、このアフワシに噛まれてみたのですが、ボウと
 同じでアマガミ的な噛み方しかしてこなかったです。ちなみに他のフク
 ロウにもかたっぱしから噛まれてみたのですが、どの個体も同じような
 感じでした。ただ、オオフクロウのヒナだけは結構痛かったです。
 
 メンフクロウやウオクイフクロウなど、夜間特化型フクロウは結構鳴い
 ていました。照明が明るすぎて彼らにはチョット厳しい環境だったのか
 もしれません。そんな中、アフワシ♂はどっしりと構えていて、貫禄が
 ありました。威嚇の仕方がボウと同じで、アフワシやワシミミの威嚇は
 同じなのかもしれません。
 
 アフワシ♂の羽は綺麗でした。(尾羽の先端が少し曲がっていましたが)
 多分トヤ中のはずですが、全部揃っている感じでした。うちのボウ(写真
 下段)は、最近ようやくトヤが本格的に始まって、右の羽角がほとんど
 無い状態です。かなりカッコ悪いですし、どうも頭の羽がボサボサ過ぎ
 るのが気になります。今度、ちゃんとチェックしようと思います。
 


 左の写真はウオクイフクロウの足&翼です。
 「ウオクイ」と言うだけあって、魚食性のフクロウです。
 フクロウの仲間は基本的に飛んでも音がしないですが、ウオクイフクロウ
 やウオミミズク系のフクロウは音がすると言われています。獲物は川の中
 なので、消音の意味があまりないからと言われています。
 
 左の写真をよく見ると、初列風切羽に鋸状突起(消音装置)が無いことを
 確認できます。羽の表面も比較的ツルツルしています。また、普通のフク
 ロウは大体指先まで羽があるのですが、ウオクイフクロウは羽が無いです。
 これは水に足をひたすためとか、足で風切音が発生しても構わないからと
 言われています。
 
 フクロウ類は世界中に約220種(分類方法によってかなり差があります)い
 ますが、それぞれ個性的で興味深いです。
 


 去年話題になった?「インコアイス」が売っていたので食ってみました。
 食ったのはオカメインコ味でしたが、これが予想以上に美味しかったです。
 ヒマワリの種が入っているのですが、これが香ばしくてクセになる美味し
 さでした。
 


 「博物ふぇすてぃばる」見学レポート

 同じ日に「博物ふぇすてぃばる」にもいってきました。
 こちらは午後から行ったきたのですが、激混みでした。なので会場とかの写真は無いです。
 展示&販売内容は、動物や昆虫などの標本やイラストが中心で、その他に科学系の展示などありました。
 結構マニアな内容なので、空いているだろうと思っていたのですが、甘かったです。マニアな人は思った
 以上に世の中には多いようです…。以下は戦利品です。
 


 始祖鳥‐ベルリン標本のレプリカです。
 始祖鳥の標本では一番有名なヤツです。
 始祖鳥については復元模型とか色々ありますが、時間がとれたら色々
 解析してみたいと思っています。
 
 


 カモのヒナの剥製です。
 安かったので、衝動買いしました。
 
 
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