トップ雑記帳 >2013/11/10 良いバードカービングって何だ?



この所、デザフェスの準備で鬼の様に忙しかったのですが、デザフェスも無事終わった事
ですし、当面はノンビリしようかと思っています。まあ、仕事が忙しくてなりそうなので
あまり作っている暇がなさそうなのもあります。

先日は上野のバードカービングコンクールに行ってきて、自分の未熟さを痛感してきたの
ですが、正直言って審査結果が???の物もありました。そこで思ったのが、「良いとさ
れるバードカービングは何か?」です。バードカービングの本とか見ても載っていないで
すし、多分人それぞれなのだと思いますが、自分なりに考察してみました。

だらだらと滅茶苦茶長い文章で、内容もまとまっていませんが、参考までに載せておきま
す。あくまでも個人の考えで、今後もコロコロと考えが変わる可能性が高いです。どちら
かと言うと自分の考え(モヤモヤ)を整理するために書いています。なので、バードカービ
ング協会に立てつく気は毛頭ないです。毎年、東京都美術館でコンクールを開催するのは
大変だと思います。また、今回受賞した皆様の作品はどれも大変良く出来ていると思いま
す。あくまでも個人の独断と偏見と妄想と思って笑い飛ばしてくれればと思います。

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1.基本的な考え

 まず、物を客観的に評価する時の手法から考察してみます。例えば人事評価は目標値と
 達成値で評価されるのが一般的で、体操も難易度が高い演技を成功させた場合に高得点
 になります。

 バードカービングも簡単なポーズで100点の作品と、難しいポーズで100点の作品では、
 難しいポーズの作品の方が評価が高くなると思います。技術的に作品の難易度が高けれ
 ば高いほど、潜在的には高い評価を得られる可能性があります。高い山と低い山を制覇
 したのでは、高い山を制覇した方が評価が高いのと同じです。

 ただ、難しいポーズの作品を作ればそれで良いかと言えばそうでもなく、全体のバラン
 スやテーマ性など、芸術性も評価対象になると思います。フィギュアスケートの採点方
 は「技術点」「芸術点」の2つの評価点の合計で評価されるみたいですが、バードカー
 ビングの評価も同じようなものかもしれません。

 まとめると以下の様になります。

 @作品には難易度と達成度があり、難易度で最大評価点が決まり、達成度で実際の評価
  点が決まる。
 A評価点には「技術点」と「芸術点」があり、この合計が総合評価になる。


2.技術点について

 芸術点は難しそうなので、まずは技術点から考えてみます。この基準は難しい技術に挑
 戦して、その達成度で評価するのですが、技術として評価されるのはどのような項目な
 のでしょうか?自分の経験と感覚から技術的に難しいと思われる項目を列挙してみまし
 た。かなり独断と偏見が入っています。

 @動きのある作品の方が難しい
  気を付けポーズよりかは、オープンウィングや羽繕いしている作品の方が難しいと思
  います。ポーズが複雑なほど間違いやすくなり、加工も難しくなります。
 A複雑な形の鳥の方が難しい
  ヤマセミやヘビクイワシなど複雑な形をしている鳥の方が難しいと思います。色につ
  いても、カラスの金属光沢など繊細な色使いの鳥は難しいと思います。
 B大きい鳥(25cm以上)の方が難しい
  以前は大きさは手間がかかるだけで関係ないと思っていたのですが、ある程度大きく
  なると、全体のバランスが取り難くなり、強度設計も必要になって難しいです。特に
  全長が25cmを超えると、ひと目で納まらなくなり、形が取り難くなってきます。

 以上が技術点の評価項目ですが「手間」は評価基準に入れてはいけないと思います。例
 えば模様が細かい鳥は手間はかかりますが、技術的には難しくない場合もあります。ま
 た、同じようなポーズの鳥が多い場合も手間はかかりますが、技術的は難しくない場合
 があります。ただし、鳥の数については芸術点に影響するかもしれません。
 
 芸術点と違って技術点は割合評価し易いのですが、この評価方法は問題点があります。
 まず、動きのある作品の方が高評価になり易くなります。良く出来ていても動きが少な
 い鳥は評価が低くなってしまいます。動きが少ない作品が好きな人には納得がいかない
 と思います。また、複雑な鳥は派手な鳥が多く、地味鳥派には、これまた納得がいかな
 いものがあります。大きさについても同様です。

 これらの問題の解決策として、クラス分けの見直しがあると思います。現在は鳥種だけ
 でクラス分けしていますが、以下のようにクラス分けすると良いかもしれません。

 @派手鳥部門(形が難しい鳥種で、25cm以内の鳥)
   動的ポーズ部門
   静的ポーズ部門
 A地味鳥部門(形が難しくない鳥種で、25cm以内の鳥)
   動的ポーズ部門
   静的ポーズ部門
 B大きい鳥部門(25cm以上の鳥)
   動的ポーズ部門
   静的ポーズ部門

 全部で6部門になります。上級、中級、初級の考え方はそのままです。これならば、自
 分のような、地味鳥/静的ポーズ/小型鳥が好きな人も納得できます。上記はライフサ
 イズのクラス分けです。ミニチュアの場合、大きい鳥部門が無くなると思います。

 動的ポーズの目安は翼を広げているかどうかだと思います。オープンウィングや伸びを
 している鳥などです。派手鳥/地味鳥の区分けは難しいです。日本の鳥に限ると地味鳥
 が多いように思います。そうすると、地味鳥/静的ポーズ部門に作品が集中してしまい
 そうです。その他にも色々問題ありそうですが、現在のように単純に鳥種だけの分類も
 問題があるように思います。

 実際に評価する時は、上記の技術分類について、どこまで達成しているかで評価する訳
 ですが、主な評価項目として、以下が考えられます。

 @全体の形はあっているか?骨格や筋肉の作りに無理がないか?
 A羽の向きや枚数はあっているか?1枚1枚の角度、羽枝、羽軸の表現は適切か?
 B全体の色はあっているか?色はムラ無く、綺麗に塗れているか?ツヤは適切か?
 C目の位置、目の幅はあっていか?虹彩の色や瞳孔の大きさは適切か?
 D足の長さ、配置、太さはあっているか?鱗模様は綺麗に表現されているか?
 Eその他、アイリングの精度やクチバシの長さなど。

 ようは鳥として間違っていなくて、個々の表現が適切にされていれば良いと言う事にな
 ります。これには高い技術力と、鳥に対する深い知識が必要になります。その意味では
 技術力=知識力の側面もあるように思います。

 以上が技術点についての考察結果です。まあ、こんな考え方もあるのだなーと思ってい
 ただければ幸いです。


3.芸術点について

「芸術」って言っても、高校生を最後に美術の勉強をしていない自分には何も語れそう
 もないのですが、それでは話が進まないなので、無理やり考察してみることにします。
 良く分からない「芸術」から考えるのではなく、良いバードカービングは何か?理想と
 されるバードカービングは何か?と言う切り口で考えてみることにします。

 人には好き嫌いがあるので、良いバードカービングは人それぞれだと思います。自分に
 も好き嫌いはあるので、根拠もなくこれが良いと言うのは、いかがなものかと思います。
 ここでは、自分の好みはともかく、なるべく客観的に考察を進めたいと思います。

 @立体表現と平面表現
 
 バードカービングは立体表現の1つです。写真や絵画など平面表現とは違う評価基準に
 なっていてもおかしくないと思います。まず、平面表現の得意分野を考えてみると、写
 真や絵画は特に情景表現が得意なような気がします。朝日を浴びたジョウビタキ(雄)や、
 ニッコウキスゲが満開の中で囀るノビタキなど、空間を切り取る事ができる平面表現は
 情景表現が得意だと思います。

 立体表現でも情景表現をできないことも無いですが、背景を表現しようとして作品の規
 模が大きくなったり、光の加減を表現しようとして無茶な色付けになってしまったりし
 ます。やはり得意分野とは言えそうもないです。

 では、立体表現の得意分野はどんな分野なのでしょうか?自分が思うに「存在感」だと
 思います。ライフサイズの写真とライフサイズのバードカービングを並べた時、存在感
 があるのは、断然バードカービングの方だと思います。また、2次元の表現は基本的に、
 視覚でしか感知できませんが、3次元の表現は、視覚の他に触覚でも感知できます。な
 ので、触った感じでも評価できますし、重さも表現できます。
 
 かなり乱暴ですが、ここまでをまとめると、「平面表現は情景表現が得意で、その方面
 ではバードカービングは勝てそうもない。しかし、立体表現は平面表現より存在感を表
 現するのが得意なので、そちらの方面で勝負した方がいいのでは?」となります。

 A目的・機能から

 バードカービングは元々、狩猟用のデコイから発展したものです。デコイに求められる
 機能(評価基準)は、本物の鳥が間違って飛んでくる程度の見た目、水に浮かべた時、自
 然な感じで浮かんで安定してる事だと思います。まあ、その他に、消耗品のため、安い
 事や、扱い易さ、壊れ難さなどもありそうですが、ここでは省きます。

 現在のバードカービングはデコイではないので、上記の様な機能は要求されませんが、
 それでは、現在のバードカービングに求められる機能は何なのでしょうか?これは人に
 よって違うように思うのですが、一般的には「置物」としての機能が求められるように
 思います。それなりに存在感があって、綺麗で可愛かったりする。少なくても人を不快
 にさせない。また、必要以上に場所を取らずに、あまり簡単に壊れないと言った感じだ
 と思います。

 上記は置物としての要求機能ですが、博物館に展示する場合は、生物としての正確性が
 第一になります。個人向けの場合は正確性より綺麗であったり派手であったりする方が
 人気があるように思いますが、それでも正確かつ精巧に作られた作品は、なぜか綺麗で
 上品に見えるから不思議なものです。その意味では個人向けも博物館向けも、要求機能
 としては同じなのかもしれません。
 
 またまた、かなり乱暴ですが、ここまでをまとめると、「現在のバードカービングは基
 本的に置物であり、置物の要求機能としては、綺麗さや存在感を求められるが、正確で
 精巧に作られたバードカービングは、その要求機能を満たしている。」となります。

 B他の立体から

 バードカービングと似たような、他の立体物は、どのような作品が良いとされているの
 でしょうか?プラモデル、フィギュア、彫刻から考えてみることにします。

 まずプラモデルですが、ジャンル的には乗り物が圧倒的に多いです。その意味ではバー
 ドカービングとは離れているかもしれません。作品形式は単体作品と、ジオラマ作品が
 あります。単体作品の評価基準は、形が正確に表現されていて(キャラクターキットの
 場合は「それらしく表現」されていて)、ディテールがしっかりしていて、綺麗に塗装
 されている作品が評価されるように思います。ただ、これは中級までの話で、上級にな
 ると、存在感や物語性を出すためにバトルダメージや、ウェザリングを施した作品が評
 価されることが多いように思います。

 ジオラマの場合は情景表現が目的になるので、一目でその情景が浮かぶような作品が評
 価されます。プラモデル自体がミニチュアなのですが、ジオラマの場合は、更に小さい
 ミニチュアが使われる事が多いです。その意味では、バードカービングのミニチュア部
 門に似ています。

 フィギュアの場合は、生物なので一番バードカービングに近いと思われます。最近圧倒
 的に多いのはいわゆる美少女系フィギュアで、この場合の評価基準はまず、造詣がしっ
 かりしていること、ポーズがそのキャラの性格をよく表している事、塗装など、基本的
 な技術がしっかりしていること。だと思います。たまに、小物(杖など)が付属する場
 合がありますが、基本的には単体作品で、背景などの表現は行わないが普通です。

 彫刻については正直よく分からないです。特に現代彫刻はサッパリです。しかし、ギリ
 シャ彫刻とか見ていると、まず造形がしっかりしていること、ポーズがそれらしくなっ
 ていること(神様らしいポーズ)などのような気がします。基本的な評価基準はフィギ
 ュアと同じような気がします。

 ここまでをまとめてみたいのですが、どうも上手くまとまらないです。一応フィギュア
 の評価基準をメインに採用して「造詣がしっかりしていて、ポーズがそのキャラ(鳥)
 の性格をよく表していて、塗装など基本的な技術がしっかりしている作品が良い。これ
 はライフサイズの場合で、ミニュチュアの場合は情景が分かりやすく表現されている作
 品が良い。」となりそうです。


 以上「立体表現と平面表現」「目的・機能から」「他の立体から」の3視点から良いバ
 ードカービングとは何か?を考察してみました。3視点の共通項として、まず考えらる
 のが「存在感」だと思います。平面表現では不可能な存在感の表現が大事だと思います。

 具体的に、存在感のある作品とはどのような物なのでしょうか?それはフィギュアの評
 価基準に近い物だと思います。「造形がしっかりしていて、色がしっかり塗れていて、
 その鳥らしい生き生きとしたポーズをしている。」そのような作品は、鳥の大きさ、鳥
 の派手さ、鳥の数、台の立派さ、に関係なく存在感のある作品だと思います。特に芸術
 点の観点からすると、その鳥らしいポーズは最重要評価ポイントだと思います。
 
 ミニチュアをジオラマとした場合、情景表現が重要視されるように思います。鳥を少し
 省略化してでも、表現したい情景を優先させて良いと思います。「台=情景」となり、
 台が重要になりそうです。ただ、これはミニチュアをジオラマとした場合で、大きな鳥
 を単純にミニチュアにした場合は、ライフサイズと同じ基準になると思います。その意
 味では、ライフサイズ、ミニチュア(単純ミニチュア)、ジオラマ(ライフサイズ、ミニ
 チュア関係なし)の3部門に分けた方がいいのかもしれません。

 台について話が出たので、ちょっと脱線しますが、最近は台が立派な作品が評価される
 傾向にあるような気がします。ミニチュアの場合は良いと思うのですが、ライフサイズ
 の場合は、作品の主役はあくまで鳥なので、台は鳥を引き立てる程度が良いのではない
 かと思います。テーマによっては台が大きくなるのは仕方ないのですが、住宅事情とか、
 金銭面とかを考慮すると、あまり大きな台が評価されるのは複雑な気持ちです。家みた
 いに狭いとか、クラッシャーアウル(ボウ)がいると、物理的に大きな作品は作れないと
 言う事情もあります。

 芸術点についてまとめると、以下のようになります。

 @ライフサイズ、単純ミニチュアと、ジオラマの3部門があり、評価基準が違う。
 Aライフサイズ、単純ミニチュアの場合、「存在感」が一番の評価基準になる。基本的
  には、鳥単体のスタイルとし、その鳥らしい生き生きとしたポーズをしている事が大
  事で、台は主役である鳥を引き立てるものであり、台の立派さは評価基準に入らない。
 Bジオラマの場合、情景表現が一番の評価基準になり、台=情景になり、鳥の大きさは
  関係ない。また、目的の情景に必要であれば、鳥の正確さも多少犠牲しても構わない。


4.まとめ

 以上、技術点と芸術点について色々考察してきましたが、バードカービングの評価方法
 について、無理やりまとめてみます。

 【部門分け】
  @ライフサイズ部門
   ・派手鳥部門
     動的ポーズ部門
     静的ポーズ部門
   ・地味鳥部門
     動的ポーズ部門
     静的ポーズ部門
   ・大きい鳥部門
     動的ポーズ部門
     静的ポーズ部門
  Aミニチュア部門
   ・派手鳥部門
     動的ポーズ部門
     静的ポーズ部門
   ・地味鳥部門
     動的ポーズ部門
     静的ポーズ部門
  Bジオラマ部門

  ※ライフサイズ、ミニチュア部門は基本的に鳥単体のスタイルとする。台は簡素に。
  ※ライフサイズ、ミニチュア部門の鳥の数の制限はないが、違う種の鳥を1つの作品
   にする場合はジオラマ部門にする。
  ※ミニチュア部門の縮尺は制限ないが、○cm×○cm×○cmに納まること。
  ※動的ポーズの基準は翼を広げている事だが、判断は出品者にまかせる。
  ※派手鳥の基準は具体的な鳥種を提示する。飾り羽があるなど特殊形状の鳥とする。
  ※大きい鳥の基準は体長25cm以上を目安とする。
  ※ジオラマ部門は鳥の大きさや鳥種の制限はない。ライフサイズ、ミニチュアサイズ、
   どちらも同じ部門とする。
  ※ジオラマ部門は台の制限はないが、○cm×○cm×○cmに納まること。

 【技術点の採点基準】
  @全体の形はあっているか?骨格や筋肉の作りに無理がないか?
  A羽の向きや枚数はあっているか?1枚1枚の角度、羽枝、羽軸の表現は適切か?
  B全体の色はあっているか?色はムラ無く、綺麗に塗れているか?ツヤは適切か?
  C目の位置、目の幅はあっていか?虹彩の色や瞳孔の大きさは適切か?
  D足の長さ、配置、太さはあっているか?鱗模様は綺麗に表現されているか?
  Eその他、アイリングの精度やクチバシの長さなど。

 【芸術点の採点基準】
  @ライフサイズ、ミニチュア部門は「存在感」が一番の評価基準になる。その鳥らし
   い生き生きとしたポーズをしている事が評価ポイントとなり、台は主役である鳥を
   引き立てるものであり、台の立派さは評価基準に入らない。
  Aジオラマ部門は、情景表現が評価ポイントとなり、目的の情景を表現するのに必要
   であれば、鳥の正確さを多少犠牲しても構わない。

 【総合評価】
  技術点と芸術点の合計が総合評価になる。

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 と言った感じです。まあハッキリ言って、ここで何を書いても妄想でしかないのですが、
 自分が目指したい方向性については何となく整理がつきました。ズバリ「存在感のある
 作品を作りたい!」です。技術面/知識面については、今後もひたすら精進する事にな
 りますが、今後は「存在感のある作品を作るにはどうすればいいのか?」を常に考えな
 がら作品作りをしていきたいと思います。

 上記の評価基準は細かい所で色々粗が目立ちますし、現在の部門分けとは全然違うので
 受け入れられる事はないと思います。「ウォードチャンピオンシップ」では同じ鳥だけ
 で作品の完成度を競う部門があったのですが、あれは面白かったです。評価基準が一定
 なので、作品の完成度が良く分かります。日本でも同じ部門があれば面白いかもしれま
 ん。

 以上、超長い文章になってしまいましたが、自分の中のモヤモヤが少し解消したので、
 個人的は満足です。いや〜、よくこんだけ書いたもんだ。文章だけでは、あまりに寂し
 いので、最後にボウの写真を載せておきます。この文章を書いている最中、自分の後で
 盛んに羽繕いをしていました。このボウをバードカービングにした場合、大きい鳥部門
 の静的ポーズ部門か、動的ポーズ部門だと思いますが微妙な所です。やはり、まだまだ
 この部門分けは粗が多いと言う事でしょうか・・・。


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