トップ雑記帳 >2011/01/10 寒空の下でアホな計算



年末から、仕事が忙しくて何も作れない状態が続いています。
正月も仕事で、この3連休も仕事でした・・。
多分2月まではこんな状態が続きそうで、イライラする毎日です。
(休日分は給料がでないので、仕事というよりかは強制労働に近いかも・・)

今日も寒空の下、チャリで会社に行ったのですが、3連休の町は車で溢れていました。
暖房がきいた車内を羨ましく思うのですが、よく見ると、4人乗りの車に1人しかのっていない車が多いです。
これって、ほとんど空気を運んでいるんじゃないか?と思い、ついついアホな計算をしてしまいました。

下表は、各交通手段における車両重量と乗車重量(人の重量)の比率です。
例えば、自転車の場合、75%が人の重さで、25%が自転車の重さになります。
定員数が乗車している電車のの場合は、23%が人の重さで、残り77%が車両(電車)の重さになります。

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こう見ると、自転車はズバ抜けて効率がいいです。
次に効率がいいのは電車と軽自動車のようです。

といっても、電車の場合、乗車数が多い状態でも約70%は車両本体を動かすのにエネルギーが使われる訳で、
それほど効率いいとも思えないです。
ラッシュで混みあってると、人が重たすぎて電車が動かなくなるんじゃないかと思ったりしますが、
人の重量よりも電車本体の重量のほうがずっと大きいようです。
それよりも、乗車率が悪い方がエネルギーの無駄が多いようです。

軽自動車は車両重量が軽いので納得です。
電車は電力を外部からとっており、多くの乗車スペースを確保できるのがいいのかもしれません。
燃料も一緒に運ばなくてはならない、ディーゼル列車の場合はもっと効率が悪いかもしれません。

環境に優しいと言われるバスですが、乗客が少ないとかなり効率が悪いようです。
50人乗りの大型バスに10人しか乗客がいない場合、96%がバス本体の重量になり、
ほとんど、バス本体を動かすためにエネルギーを費やしているようなことになります。
この分野では単純に「大は小を兼ねる」とは言えないようです。

飛行機については、効率悪く見えますが、飛ぶ乗り物なので一概に比較できそうもないです。
この辺は「鳥の行動圏とエネルギー効率」というテーマで調べてみると面白そうなので、
そのうち調べたいと思います。

とまあ「人重量比で見ると自転車は無駄が少ない!どうだ凄いだろう!」っと言いたいところですが、
自転車は、夏は暑いし、冬は寒いし、やっぱり、冷房や暖房がきいた車や電車が羨ましいです。
悔し紛れに言っているだけです。

仕事ばかりしていると、こういったくだらない妄想がでてきて困ります。
当面、こう言った、くだらない記事ばかりになるかもしれません・・。すいません・・。
早くまともな生活に戻りたいです。

以下は上記表の計算詳細です。仕事中に作りました。
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