ムラタセイサク君
ウォータラインシリーズ勢ぞろい
超リアルな金剛級戦艦
江戸時代の人々
お城がいっぱい
内部まで再現した熊本城
「ホビーショー」に行って来ました。
【シーテックジャパン】
テレビ、ロボット、携帯など最新テクノロジーが終結した、
アジア最大の展示会です。
開場と同時に入ったので、それほど混んでませんでしたが、
それでも人気ブースは長蛇の列で見れないものも結構ありました。
特に混んでいたのが、３Ｄモニタで、これはどこのメーカーも力
を入れているようで、混んでました。
で、３Ｄモニタの感想ですが、一言で言うと「目が疲れる」と
いったところです。確かに立体的に見えるのですが、どうも家庭
で長時間みるのは辛いように思いました。
しかし、ＳＯＮＹなどで展示していたメガネなしの３Ｄモニタは
自然な感じでよかったです。これなら長時間見てても大丈夫そう
でした。
３Ｄモニタは凄いのですが、どうも、デモ映像のほうが気になり
ました、３Ｄモニタは綺麗な上に、奥行きまで表現できるので、
被写体の完成度が重要に思えます。
風景であれば、より綺麗な風景を、人工物であれば、より完成度
の高い作品を見たくなります。デジタル映像が進化すればする程、
より本物のアナログものが重要になっていくのかもしれません。
３Ｄモニタ以外で気になったのは、手の平サイズのプロジェクタ
です。これがあれば、どこでも好きなところで、それなりの大き
さの画面でテレビを見ることができます。ただ、ちょっと映像は
暗かったです。
あと、面白かったのがロボットです。最新のロボットは様々なも
のがあり、楽しいです。また、この分野は年々進歩しているので
次はどのようなロボットが開発されるのか楽しみです。
環境系の技術もいくつかありました、「エコ」と題してますが、
要は省エネで、今までと同じようにエネルギー消費すれば、
電気代は安くてすみそうです。（まあ、エネルギーを使わないの
にはかないませんが・・・、個人的には電気代使用量をリアルタ
イムで表示する機能が欲しいです。ダイエットと同じで計ること
から省エネするのがいいかと・・・）
シーテックジャパンには大小様々な企業が出展していましたが、
共通して言えそうなのが、熱意があるということです。多分、
末端の技術者はこんなことができたら凄いとか、あれができた
ら便利で面白いとか考えているのだと思います。
いい技術は夢や熱意からでてくるものなのかもしれません。
少なくても、他社がどうの、売上げがどうのばかり考えていた
のでは、斬新な技術は生まれてこないのだと思います。
【ホビーショー】
同じく幕張で開催していた、ホビーショーにも行ってきました。
この展示会はプラモデルの新作などを展示しています。
特に、このホビーショーはスケールキット（キャラクターキット
の逆）が中心で、子供から年配者まで、様々な人が来てました。
写真を上から解説していくと、始めにウォータラインシリーズ
です。１／７００の艦船の模型ですが、全種類がそろっている
眺めは壮観です。と同時に、よくもこれだけ作ったものだと
思います。日本海軍の艦船が中心ですが、これだけ作って、
これだけ沈められたと思うと、人間は何をやっているのだとも
思えてきます。
次に紹介するのが、１／２００の金剛級戦艦です。このキット
は空中線まで再現されており、本当にリアルでした。その辺の
博物館の作品よりも良い出来です。ただしお値段は６５万円で
す。
次は、江戸時代の人の人物フィギアです。何とも味があります。
次は、城の模型です。ホビーショップでたまに見かけるアレで
すが、これだけ並んでいると迫力あります。
最後は熊本城天守の模型です。内部まで再現されていて、とても
リアルです。結構大きな模型ですが、これで縄張りまで作ったら、
壮大な熊本城を作れそうです。
ホビーショーを見ての全体的な感想ですが、これも本物が凄い
ということでしょうか、やはり簡単に作った物はどうも・・・
わかります。お客さんも、あまりそういうのは見てないです。
シーテックもそうですが、これからはコンテンツ（内容）が
重要になると思います。その意味ではホビーショーで見た
アナログ的な技術も今後大事になっていくのかもしれません。