トップ雑記帳 >2009/10/04 東京観光2



 10月3日に東京観光に行って来ました。
 今回行った場所は、東京大学、江戸城、貨幣博物館です。
 
 【東京大学】
  東京大学では総合研究博物館で行っていた「鉄―137億年の宇宙誌」
  を見学してきました。
 
  内容的には、ひたすら「鉄(Fe)」といった感じで、鉄という元素が
  宇宙空間でどのようにできるのか。から、現代の社会でどのように
  利用されているのか。まで紹介されています。
 
  各地で取れる鉄鉱石や、隕石、鉄でできた超伝導物質、日本刀など
  様々な展示がありました。特に隕石は実際に持つことができ、
  持ってみたのですが、重くてほとんど持ち上がりませんでした。
  
  日本刀の展示もありましたが、ダマスカス剣の展示はありませんで
  した。もちろんオリハルコンやミスリルもありません。(こいつら
  は鉄(Fe)化合物なのか?)
  
  普段何気なく使っている鉄ですが、そのありがたみ、奥深さが分か
  る展示でした。
  
  「総合研究博物館」の後は、学食で昼食にしました。なかなか美味
  しかったです。また、売店では東大グッズが売られていて、ノート
  とかありました。これが、本当の「大学ノート」ですかね。なんか
  勉強がはかどりそうです。
  
 【江戸城】
  前回の東京観光では中に入れなかった、江戸城に行きました。
  
  江戸城はほとんど石垣しか残っておらず、当時を想像するしか
  ないのですが、その石垣が綺麗でした。
  
  また、本丸広場は広大で、当時は、ここが日本の中心地だったこと
  を思わせます。ただ、こにあった大奥は100人以上の人がいたと思
  うと、ちょっと狭いようにも思いました。
  
 【貨幣博物館】
  日銀の隣ににある、貨幣博物館に行ってきました。
  
  ここには、大昔の貨幣から現在の貨幣まで展示されています。
  ただし、ギャートルズにでてくるような石の貨幣はありません。
  
  特に面白かったのが、インフレ時の海外貨幣(紙幣)で、10億札や
  5垓札など、指数関数で表したほうがよさそうな札がありました。
  
  また、対戦中の日本の貨幣で陶器で作った貨幣もありました。
  実際には発行されなかったようですが、対戦中の金属不足を思わせ
  る資料でした。
  
  その他、海外紙幣も展示されており、アフリカや太平洋諸国の紙幣
  は動物をモチーフにしているものが多く、親しみがありました。
  
  あと、旧紙幣は、菅原道真や聖徳太子、日本武尊、大黒天(大国主命)
  などがモチーフになっていて、何というか重み、ありがたみがあり
  ました。現在の紙幣は庶民的と言えば庶民的なのですが、どうも
  威厳が足りないように思えます。特に諭吉のムスっとした顔が好き
  になれません。昔のように伝説上の人物とか復活してほしいです。
  特に大黒様は、すごーくご利益ありそうな感じです。
  
 【まとめ】
  今回行ったところは全て無料です。東京はただで結構遊べます。
  
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