トップ雑記帳 >2009/08/30 F-22とRX-78



F-22 F-22 F-2 F-2 F-16  8月23日に米軍横田基地の友好祭に行ってきました。
 また、8月24日には、お台場のガンダムを見てきました。
 
 まずは、友好祭から。
 この日は、年に1度の横田基地のお祭りで、
 凄い人出でした。最寄のJR牛浜駅から基地ゲートまで、 
 普段なら10〜15分の道のりが、ゲートが開く前に行ったにも
 かかわらず、混在で30分以上もかかるほどでした。
 
 今回の主な目標は展示されている様々な飛行機です。
 特に今年は、最新鋭戦闘機F-22が展示されるとあって、
 恐らく、尋常でない混雑の原因はこいつにあるのかと思います。

 で、F-22ですが、第一印象は思ったより、よくまとまった機体だと
 思いました。ステルス性能とかでムチャな設計しているかと思って
 いたのですが、綺麗にまとまっています。また、大きさも、戦闘機
 としては、手頃なサイズにまとまっているように思えました。

 この機体は生産打ち切りとのことで、近いうちに見れなくなるかも
 しれません・・・綺麗な機体なのですが・・コストや運用率も性能の
 うちということでしょうか・・・

 日本では一般的に「戦闘機=兵器=悪い物」という印象が強いよう
 ですが、鳥屋からしてみると、戦闘機の形状は興味深いです。
 
 旅客機のようにアスペクト比の大きい翼でなく、旋回性能を重視した
 翼はスズメ目やタカ目の翼のようでかっこいいです。ちなみに旅客機
 の翼はカモメなどの大型海鳥に似てます。
 
 また、何だかんだいって、最先端技術の結晶なので、工学的にも興味
 があります。

 ただ、やはり戦闘機はうるさいですね。また、鳥などと比べると、
 人間の作る飛行機にはまだまだ、改良点があるように思います。
 本格的な可変翼機など、日本独自で開発してくれれればと思います。
 技術力向上にもなりますしね。

 日本独自の開発といえば、自衛隊のF-2戦闘機も展示してました。
 初めて見ましたが、F-22と違ったかっこよさがあります。
 パイロットの人が「F-22は強そう・・」と言ってました。
 
 友好祭なので、色々アメリカンな屋台とかもでてまして、団体さん
 などは、こっちが目的の人も多いようでした。自分も、アメリカンな
 ステーキを頬張ってきました。
 
 このような、独特な明るい雰囲気はバードカービングの世界大会を
 思い出させます。横田の兵隊さんも本国の祭りを思い出しているのか
 もしれません・・・
 
RX-78  次の日の8月24日はお台場の等身大ガンダムを見てきました。
 ガンダムことRX-78は、子供の頃によく見たアニメです。
 どんなものかと、期待して見に行ってきました。
 
 平日ということもあり、それ程混雑もしてませんでした。
 とはいへ、カメラを担いだ多くの大人がいたのも事実ですが・・・
 
 で、RX-78ですが、やはりでかいです。
 といっても、想像していたほどはでかくなかったです。
 
 前日見たF-22の全長が約18mで、RX-78の全長も18mなので、
 F-22を立てた大きさということになります。
 そのせいか、あまり大きいという気がしませんでした。
 
 大きいというよりか、高いという気がします。
 見上げることになるので、迫力あります。
 
 割合風景に溶け込み、最初は動かないのが不思議なような
 気がしました。が、よーく見ると、無駄に足が長いような
 気がし、バランスが悪そうです。また、腕も短いように
 思えます。どうも、1/60ガンプラをそのまま大きくしたような
 テカテカ感も違和感ありました・・・前日に本物の戦闘機を
 見てきたせいかもしれません。どうもリアル感がないです。
 
 戦闘機との比較でいえば、コクピットの大きさが思ったより
 小さいことに気づきました。アニメでは広々としたコクピット
 になっていますが、実際は、戦闘機並みの大きさしかないよう
 です。また、コクピットの装甲が弱そうで、あそこに食らったら
 終わりのような気がしました。
 
 とはいへ、実物大の迫力は十二分にあります。
 個人的には、連邦のMSよりジオンのMSが好きなので、次回は
 MS-06で実物大展示をしてもらえるといいのですが・・・
 
 帰りに船の科学館に寄ってきたのですが、そこにある戦艦大和の
 模型を見て、期間限定で尾道で展示してた、実物大の戦艦大和を
 を思い出しました。あれは、本当に大きかった・・・
 
 大和の対空砲にイソヒヨドリがとまっていたのと、RX-78にスズメ
 がとまっていたのがだぶります。鳥にしてみると兵器もただの
 止まり木で、どうでもいいものなのでしょう。
    
 太平洋戦争当時の人も、現在の人も、宇宙世紀の人も、   
 そんな、のどかな鳥を眺めて心を休めているのかもしれません。
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