トップ猛禽の部屋飼育記録 >2018/09/20 日常の風景26



 久しぶりに午前中に散歩

 最近少し涼しくなってきたので、午前中に、久しぶりにチハヤ(セーカーハヤブサ)と散歩に
 行きました。夏場は夕方に、たまに散歩に行っていたのですが、夕方は人や車が多いので、チ
 ハヤは緊張気味でした。平日の午前ならば人がいないので良いのですが、暑くて行けなかった
 です。
 
 んで、涼しくなったと思っていたのですが、思っていた以上に暑かったです。日陰のベンチに
 退避して、何とかやり過ごしたのですが、久しぶりの散歩と言うこともあり、しばらくは落ち
 着かなかったです。
 
 30分位したら落ち着いたらしく、ようやく羽繕いを始めました。夏場は、暑いし、蚊に刺さ
 れまくるので、なるべく外に行かないのですが、運動不足になるし、精神的にも良くないので
 一日も早く涼しくなって欲しいものです。夏は超苦手です。
 

 クチバシ切りました

 チハヤのクチバシが伸び過ぎたので、ついに切りました。クチバシは大体2〜3ヶ月に1回程度
 の頻度で切っているのですが、切っていたのは先端部分だけで、嘴縁突起(シエントッキ)まで
 は切っていませんでした。
 
 嘴縁突起とはハヤブサ類の特徴の一つで、嘴の途中にある突起のことです。ここが伸びすぎて、
 嘴に余計な力が働いて、嘴の根元の方に少しヒビが入ってしまっていました。前に飼っていた、
 チョウゲンボウでは、こんなことはなかったのですが、セーカーの場合は多少違うのかもしれま
 せん。
 
 嘴の先端を切るだけならば、ニッパでパッチンするだけなのですが、嘴縁突起を切るのは簡単で
 はないです。今回は、バードカービングで使っているマイクログラインダーで削ってやりました。
 と言っても、滅茶苦茶抵抗され、かなり大変だったです。ちなみに、使ったビットはルビーです。
 
 写真では分かり難いかもしれませんが、5ミリ位切ったと思います。切る際に、かなりストレス
 をかけてしまったので、心配だったのですが、割合ケロリとしています。切る前は嘴が長すぎて
 餌が食べ難かったようですが、切ったおかげでサクサク餌を食べるようになりました。
 
 普段からウズラの骨とか、硬い餌を与えて、なるべく嘴が削れるよう工夫しているのですが、嘴
 が伸びる方が早いようです。まあ、カルシウムが足りている事だと思うので、健康と言えば健康
 で良いのですが、あまり嘴切りはしたくないものです…。
 写真左が切る前、右が切った後です。
 



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