トップ猛禽の部屋飼育記録 >2018/05/25 ボウ11歳、チハヤ3歳



 ボウが11歳になりました

 ボウ(アフリカワシミミズク)は5月20日生まれで、先日11歳になりました。もう10年以上の
 付き合いになりますが、相変わらず、ボーっとしています。
 
 日中はカーテンの裏で日光浴し、餌はアダルトマウスを1日に1回〜2回、体重は820〜850g
 で安定しています。ボウの方から構ってくれといったようなことは無いですが、まあ、普通に手に乗
 るし、頭なども触らせてくれます。
 
 発情期の時だけ大変ですが、それ以外は、動かないし、鳴かないしで、いたって手はかからないです。
 基本引き篭もりなので、定期的に散歩に連れ出すようにしています。前に1ヶ月以上散歩に連れて行
 かなかったことがあるのですが、足腰が弱ったらしく、こぶしの上で座り込んでしまいました。定期
 的に散歩に連れて行くようになったら、直ぐに元に戻りました。
 
 アフリカワシミミズクの寿命は20〜30年くらいだと思いますが、見た感じは若い時と変わらない
 です。むしろ最近は羽のツヤが良いくらいです。12年目に入りましたが、この調子でマイペースで
 いこうと思います。
 
 チハヤが3歳になりました

 チハヤ(セーカーハヤブサ)は5月生まれで、今年で3歳になりました。大人になったのか、前に
 比べると大分落ち着いてきました。と言っても、たまに、テニスボールを追い掛け回したりしてい
 ます。
 
 日中は日光浴してほしい所なのですが、あまり日光浴してくれないです。直射日光の当たらない場
 所に直ぐに移動してしまいます。窓際は嫌いではないみたいですが、直射日光は嫌みたいです。日
 光浴してくれないので、散歩で補っている感じです。
 
 散歩は好きなのか、嫌いなのか良くわからないです。繋がれるのは嫌みたいですが、一緒に外出す
 るのは嫌ではないみたいです。家の中でも大体人の近くにいます。可愛いのですが、ボウと違って
 大人しくしていないので、少々困りものでもあります。
 
 餌は親ウズラを1日1羽程度であることが多いですが、たまにそれでは足りない事もあります。体
 重を見ながら、餌の量は調整しています。体重は960〜1000g程度で安定しています。餌の
 好き嫌いは激しいです。ウズラの胸肉は嫌いです。と言っても、栄養面を考えて食べさせています。
 
 相変わらず水は1滴も飲まないです。水浴びもしないです。気分が良さそうな時に、霧吹きで水を
 かけてやると翼を広げて積極的に塗れようとします。ボウは風呂桶で入浴する派ですが、チハヤは
 シャワー派みたいです。
 
 4年目に入りましたが、羽の色は変化無しです。蝋膜が大分黄色くなってきましたが、アイリング
 はまだ黄色くなっていないです。チハヤは、ボウに比べると手がかかりますが、反応があって楽し
 いです。
 


 おまけ

 今週は飼育記録を更新しましたが、スズメフクロウの制作はあまり進んでいないです。模様塗りの
 最中なのですが、何か、失敗したかもです。結果は来週報告できると思います。
 
 昨日、ふらっと井の頭動物園に行ってきました。鳥以外はガン無視でしたが相変わらずカイツブリ
 さんが超可愛かったです。ヤマセミさんもいたのですが、ほとんど確認できませんでした。その他
 フンボルトペンギンの幼鳥や、チョウゲンボウ、ツミ、メンフクロウ、オシドリなどなど、色んな
 鳥を見てきました。
 
 チョウゲンボウは14年飼っていたので、感慨深いものがありました。普段、セーカーを見ている
 のでチョゲってあんなに小さかったのかと思いました。金網越しで間近に見えなかったのですが、
 やっぱり、チョゲは、綺麗で、可愛くて、カッコイイです。
 



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