トップ猛禽の部屋飼育記録 >2018/05/03 日常の風景22



 羽繕いするチハヤ

 スズメフクロウの塗装作業に一応着手したのですが、先週に引き続きダウン気味で、どうも上手く
 ないです。下塗りで、いきなり苦戦中です…。何か面倒で、手抜きなんてしてみたのですが、案の
 定、やらかしました。調子が上がらない時は、手抜きして失敗することが多いです。かと言って、
 調子が良すぎる時は、余計な事をしてやらかします。どちらも結果は同じなんですが、中々上手く
 行かないものです。まあ、そんなこんなで、今週もチハヤ&ボウです。
 
 チハヤ(セーカーハヤブサ)の羽繕いです。明る過ぎる所で撮影したので、少々色飛びしています。
 チハヤの羽繕いは、ホント見ていて飽きないのですが、こうして写真で確認すると、首が超長い事
 に気づかされます。ハヤブサ類の首の骨は15個とのことなので、人間(7個)の倍以上あること
 になりますが、それにしても長いです…。
 

 日光浴をするボウ

 ボウ(アフリカワシミミズク)の日光浴です。ボウはチハヤと違って、普段から自分の意思で窓際
 で日光浴するので、あまり外で日光浴させる必要はないのですが、全然外に連れて行かないと、外
 を怖がるようになるのと、体力が落ちるので、なるべく10日に1回程度は外に連れ出すようにし
 ています。
 
 鳥を拳に据えて散歩に行くと、鳥は止まっているだけなので運動にならないと思われがちですが、
 結構、鳥も運動になっているようです。ボウを1ヶ月散歩に連れ出さないと、足腰が弱ってしまう
 のか、短距離の散歩でも拳の上で座り込んでしまいます。週1回位連れ出していると、そうでもな
 いので、運動効果は思った以上にあるのだと思います。
 
 また、この日は風が強くて、ボウはテーブルにしがみ付いていたのですが、こういった風が強い日
 の散歩は特に運動になります。ただ、ボウは体重の割りに翼面積が大きく、羽が柔らかいので、チ
 ハヤ以上に風に敏感です。なので、あまりに強風だと散歩に行けないです。
 



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