マウスを奪い取ったチハヤですが、ボウも黙っていないです。
チハヤに当たりそうなコースで飛んだり、周りを歩きまわったりして、奪い返そうとします。
チハヤの方は、しっかりガードして隙を見せません。
この状態のチハヤは、見境無いので自分でも迂闊に手を出せないです。
チハヤの餌は、腸の部分を取り除いたウズラがメインです。
一方、ボウの餌は無加工のマウスがメインです。
チハヤはマウスに食べ慣れていないで、長い腸の部分が食べきれずに苦戦します。(長い麺みたいな感じ)
と言っても、ほっとけば全部綺麗に食べます。
ウズラの場合、大腿骨など太い骨は残す事が多いのですが、マウスの場合は完全に全部食べます。
餌を取られたままのボウが可愛そうなので、チハヤからマウスを奪い取るのですが、
この場合、力任せに奪い取るのではなく、代わりの餌(ウズラ)をあげて、隙が出来た瞬間に取り上げます。
そうしないと、飼い主に対して変な感情をいだくので注意が必要です。(先に仕掛けたのはチハヤですが)
普段はチハヤがお腹空いてない時に、ボウに餌をやっています。
お腹一杯なら、一応餌を奪いに行かないです。
長い間競争相手がいなかったボウは、とにかくいつもボーっとしているのと、あまり餌を大事にしない
(中途半端に残す)ので、少しサバイバルさせてみたのですが、ハヤブサの圧勝でした。
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