現在製作中のシジュウカラさんが苦戦しています。
カルチャーが無くなって気が抜けたのと、先週は何かと忙しかったので
あまり製作が進んでいないです。なので、今週は飼育記録のみです。
猛禽類の訓練は「餌で釣る」が基本で、チハヤも餌の事しか考えていな
と思っていたのですが、どうやらそうでもないみたいです。
左の写真は、膝の上でアヒル寝しているところです。いつも通り、餌を
やって、そこら辺に放置していたのですが、この日は自ら人の膝の上に
乗ってきて、アヒル寝をしてました。
お腹が一杯になれば、人に用事は無いはずなんですが、そうでもないみ
たいです。チハヤは放し飼い状態で普段から好き勝手やってますが、
放し飼いしていると、こういう事もあるようです。
先日読んだ鳥の本に、野鳥を籠に入れて飼うと、脳が萎縮するような事
が書かれていましたが、ハヤブサも繋いで飼うのと、放し飼いで飼うの
とでは脳の使い方が変わるのかもしれません。
今度は人の手の上でアヒル寝しているところです。
体温がじかに指に伝わってきて暖かいです。
チハヤを素手で据えてみると、かなり足が温かいです。
食事の後や、眠そうにしている時は、特に暖かくなっているような
気がします。
新聞を読みながら飯を食っていたのですが、空腹状態のチハヤが
やたらと、人が食べている飯をつついてきました。
つつかれないように飯をブロックして無視していたら、お盆の上
に置いてあったスプーンを奪取して、その辺に放置し、その後、
新聞の上でアヒル寝してきました。嫌がらせなのか、遊びなのか
微妙な所ですが、飯の後、直ぐにチヤハに餌をやりました。
作業机に置いてあるパソコンに乗って鏡を覗き込むチハヤです。
作業にならないです・・・。
ちょっと油断した隙に、シジュウカラ試作1号、5号が餌食になり
ました。先日、チハヤの爪を1.5mm程度切ったので、少しは被害が
抑えられましたが、1号は修復不能でした。
自分でチハヤの爪を切るのは初めてだったのですが、大人しく切
らしてくれました。次回爪を切る時はレポートしようと思います。
今回は、初爪切りだったので緊張しました。
シジュウカラ試作5号は、パテで補修して何とか復活しました。
チハヤは色々やらかしてくれます・・・。
スタイロだと爪が刺さらなくても、握られただけで凹みます。
前に、お腹がすいて荒立っているチハヤに腕を掴まれたことが
あるのですが、爪を突き立てられた所は流血し、掴まれた所は
痣になりました。流石に戦闘力高いです・・・。
ついでに、シジュウカラ試作6号です。
まだ少し修整が必要そうですが、概ね合格点に達しました。
それにしても、今回は嫌という程、荒削りの大事さが分かりました。
ほんの1mm程度ずれただけで、イメージが全然変わってきます。
今回苦戦していますが、削る順番＆場所を１つ１つ確認して削って
いるので、削りレベルは上がったかもしれないです。
ただ、チハヤの妨害は簡便です・・・。
まあ、何かと楽しませてくれますが・・・。