トップ > 猛禽の部屋 > 飼育記録 >2016/02/01 羽根も玩具です
早くも抜け始めました | |
チハヤはボウよりも盛んに羽繕いしているように思います。(水浴びはしませんが…) で、早くも羽根が抜け始めたようです。 今の所、初列風切羽、次列風切羽、大雨覆羽あたりが抜けています。 初列はP1,P2あたりで、次列はS1,S2あたりが抜けているので、 この調子なら、近いうちに先端がグチャグチャになっているP9とかも抜けると思います。 一番早く抜け替わって欲しい尾羽については、まだ1枚も抜けていないです。 チョウゲンボウの羽根は綺麗だったのですが、セイカーハヤブサの羽根は地味です。 ボウ(アフリカワシミミズク)の羽根と比べても、地味で、大きさも小さいです。 色については、何年かすれば少しは模様がハッキリして綺麗になるかもしれません。 大きさについては、多分このままです。 チハヤはボウよりも体重がありますが、翼面積は明らかに小さいです。 なのでボウのような器用な飛行は難しいと思います。 特に低速域の制御は困難と思われます。 ボウの羽根は羽軸、羽柄が柔らかく、そのため飛行時の音もしないのですが、 チハヤの羽根は羽軸、羽柄が硬いです。 これなら羽根ペンに加工することも可能と思われます。 ボウの羽根は羽柄が柔らか過ぎて、テンパリングしても上手く羽根ペンに加工できなかったです。 チハヤの羽は現在グチャグチャで、多分そのために上手く飛べないのだと思います。 羽根が抜け替われば、上手く飛べるようになるかもしれませんが、 多分、バタバタとした飛行で、旋回性能もあまり良くないと思います。 ただ、スピードだけはありそうです。 まあ、ハヤブサなんでスピード特化の仕様です。 |
羽根も玩具です | |
チハヤにとっては、羽根も玩具のようです。 抜けた羽根は足で掴んでグチャグチャにしてしまいます。 こちらにしてみると、貴重な標本なので回収したいのですが、 翼を広げて隠します。 困ったものです…。 |
そんなチハヤですが、大分落ち着いてきました。 と言うか、こちらもチハヤの行動予測ができるようになってきて、 先回りして対応できるようになってきました。 |