トップ猛禽の部屋飼育記録 >2015/12/07 セーカーハヤブサの「ちはや」



 セーカーハヤブサの「ちはや」

 2015/12/04に、セーカーハヤブサの「ちはや」をお迎えしました。実はアキ(チョウゲンボウ)が
 死亡する直前に、普段それ程やりとりの無い、アキの購入先から連絡がありまして、これも何か
 の縁と思いお迎えしました。それと、自分自身が脱サラとか色々転換期を迎えているっぽいのも
 あり、何か運命的なものを感じたのもあります。扶養家族が多いほうが気合が入るというのもあ
 ります。
 
 「ちはや」の名前の由来ですが、特にそれ程深い理由もなく、アキが和名だったので和名にしよ
 うと思ったのと、ハヤブサなんで「ハヤ」がついていて、女の子なので何となく「ちはや」にし
 ました。名前は考えすぎても迷うだけなので適当です。ただ、ボウ(アフリカワシミミズク)は、
 ちょっと適当過ぎたかと少し反省です。まあ、チハヤよりボウの方が呼びやすいですが・・・。
 
 まだお迎えしたばかりなので、色々分からないところだらけですが、体重は約1100gです。ボウ
 が900gなので、据えるとかなり重い感じがします。今年の5月生まれの若い個体で、訓練らしい
 訓練もしていなかったとの事ですが、普通に据える事ができます。更に据えまわしもできます。
 外でも拳の上でエサ(ウズラ)をバリバリ食います。しかも1日に2羽近くの親ウズラを食べます。
 
 基本的に大人しいです。何もしなければ全然鳴かないです。ただ、鳴いた場合は身体が大きいの
 で、鳴き声もデカイです。アキみたいに「キキキ」「ピピピ」といった可愛らしい鳴き声でなく、
 「ギギギ」「クエ〜!」といった感じの鳴き声です。
 
 現在は尾羽や初列風切羽の先端が折れまくっています。そのせいか、あまり上手く飛べないよう
 です。据えている時もバランスがあまり良くないです。来年の秋頃には綺麗になると思います。
 また、色も多分変わってくるのではないかと思います。
 
 今回お迎えするにあたり、一番気がかりだったのがボウとの相性ですが、予想通りボウは威嚇
 しまくりです。まあ、チョウゲンボウ相手でも威嚇しまくっていたので当然と言えば当然なの
 ですが・・・。ボウにしては珍しく積極的にアタックしようとします。チハヤの方は無関心で
 すが、ボウのアタックを軽く喰らっていました。でも、割と平然としてました。
 
 まだ家に来たばかりですが、なんか懐いているような気がします。チハヤ用にジェスを作って
 いたら、作業机の隅に上がりこんできて居眠りを始めるし(最後の写真)、チハヤの近くで飯を
 食っていたら、背中や頭に乗ってくるし、まだ、3日程度なのに何か懐いているというか、怖い
 もの知らずです。
 
 まだ分からない事だらけなので、気が向いたら順次チハヤ関係のネタをアップしようと思います。
 もちろん、ボウのネタもアップしようと思います。
 

 おまけ

 チハヤを受け取りにいった店にいた、ベンガルワシミミズクとアフリカオオコノハズクです。
 やはり、ベンガルワシミミはデカイです。また鳴き声が面白いです。うちのは「ホッホー」
 しか鳴かないのですすが、ベンガルワシミミは色々なバリエーションで鳴きます。
 
 アフコノは思っていた以上に小さいです。この大きさならケージ飼いもできそうですし、
 人気があるのが分かります。やはり、フクロウ類も魅力的ですね。特に模様がハヤブサ類
 みたいに単純でなく綺麗です。ハヤブサみたいに活発に動かないし、飼いやすいと思います。
 
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