トップ猛禽の部屋飼育記録 >2015/05/24 ボウが8歳になりました



 ボウが8歳になりました

 先日(5/20)、ボウ(アフリカワシミミズク)が8歳になりました。だから何って事も無いのですが、
 先週のデザフェスの片付けやらで、今週は製作が進まないので、久しぶりにボウネタです。
 
 最近のボウは特に変わった感じはないのですが、少しトヤ(換羽)が始まってきたような気がします。
 頭の羽がボサボサです。と言っても、まだまだ巣作りは諦めていないようで、ダンボールで作った
 架設の塗装ブースに入り込んで困っています。ただ入るだけならば、まだ良いのですが、中に置い
 てある物を蹴散らして入るもんで、迷惑しています。しかも、入り込んで「ピピピッピピピッ」と
 鳴いて「どうよ、この巣、良いでしょ?」ってな感じで誘ってきます。まあ、問答無用で追い出し
 ますが。
 
 ボウも8歳になりましたが、週1回程度は外に連れ出すようにしているので、少しは人慣れした
 かもしれません。知らない人が手を出すと相変わらず噛み付きますが、鳥慣れしている人(鳥を
 飼っている人)が手を出す場合には、あまり噛み付きません。ボウにしてみると、微妙に違うよう
 で、飼い主としても興味深いです。
 
 下の写真は昨日、今日に散歩した時に撮ったものです。普段は近所の林や川原に行くのですが、
 外に連れ出しても、前ほど緊張しなくなりました。ただ、現在、野鳥の皆様は子育ての真っ最中
 で、大変殺気だっています。ボウが暴れなければ、野鳥の皆様も気づかないようで、静かなもの
 なのですが、チョット翼でも広げて野鳥に捕捉されると、ギャーギャー騒がれます。昨日は、
 ガビチョウ4羽に絡まれましたし、今日は、ヒヨドリ、ムクドリ、シジュウカラ、メジロに絡ま
 れました。ヤツらがどの程度本気なのか分からないですが、ちゃんと真面目に子育てしている事
 は間違いないようです。ちなみに、子育て時期以外は、結構発見されても無関心だったりします。
 
 ボウとの付き合いも8年近くなりますが、飽きないものです。毎日観察していると色々発見があり
 ますし、楽しいものです。無事9歳を迎えられるように飼い主としては、日々観察&学習&実践を
 行わなければと思います。
 

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