トップ猛禽の部屋飼育記録 >2010/12/12 ネズミナス




 12月に入り、カワラヒワのピッチを上げようと思っていたのですが
 どうも、脚周りで色々失敗しました・・。
 その上、左指を負傷して今週は作業ができないです・・。
 ということで、今週はボウ関係をお知らせします。
 
 先日、できそこないのナスを貰いました。
 このナス、小さいし、干からびているし、とても食えるような
 状態ではなかったのですが、よ〜く見ると、ヘタが長くて、
 大きさも小さくて・・そう、ネズミのように見えます。
 
 これは、もしかしたらボウが喜ぶのでは?と思い、
 ボウにやってみることにしました。
 それにしても、ナスがネズミに見える時点で、
 自分も普通でないです・・まあ、職業病みたいなものです。
 
 で、ボウの前にナスを転がして様子をみていたのですが、
 お腹がすいていたのか、予想以上に食いつきが良かったです。
 
 ナスの周りを一周して、飛びつき、脚で押さえて、夢中でで引き
 ちぎっていました。その態度はネズミを食べるときと同じです。
 
 ただ、ネズミの時の様に、ナスを飲み込んだりはせずに、
 ちぎるだけです。一応、ナスは食えないものという認識はある
 ようです。
 
 それにしても、ナスを引きちぎるボウの表情は、楽しそうでした。
 「猛禽類は食事を楽しむ」と誰かに聞いたことがありますが、
 本当にその通りだと思います。
 
 手を出すと、威嚇するのでしばらくほっといたのですが、
 ナスは原型をとどめないほどバラバラにされてしまいました。
 それで、本人は満足そうに嘴を拭いていました・・。
 ボウ、恐るべしです。
 
 
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