トップ猛禽の部屋飼育記録 >2010/04/04 だいぶ落ち着きました



写真1 普段のお腹
写真2 羽を分けてみると
 卵を産んでしまったボウですが、大分落ち着きました。
 バンバン産んでしまった場合、どうしようかと思いましたが、
 ひとまず安心です。
 
 そんなボウですが、卵を温める気は毛頭ないようで、勝手気ままに
 行動してます。でも、お腹をよく見ると、丁度足の付け根辺りの羽が
 抜けています。換羽が始まった訳でもなく、自分で抜いたようです。
 
 これは、卵を温めるための行為だと思います。
 卵は肌で直接温めたほうが、温度が高くなります。
 ちっとも卵を温めないですが、この辺は本能が働いているようです。
 ちなみに、このお腹に指をあてると、かなり温かいです。
 鳥は一般的に体温が高い(40度位)ので、本当に温かいです。 
(カッコウ目などは、体温が不安定なようです・・だから托卵?)

 また、フクロウの羽はモハモハで普段地肌を見ることは困難です。
 この機会に地肌をよく観察したところ、健康そうなピンク色をして
 ました。鳥は羽毛に覆われてて健康状態の判断が難しいのですが、
 健康そうな肌をしていてよかったです。
 
 まだ少し興奮気味なボウですが、換羽が始まるまで、
 そっとしておこうと思います。
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