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ボウの爪やクチバシが大分伸びてきました。
本人(鳥)も気になるのか、最近はやたら新聞を引き裂きます。
また、たまに肩に飛び乗ってくるのですが、
爪が痛く、また、人の耳を尖ったクチバシでいじるので、
こっちは、たまったものではありません。
で、久しぶりに爪とクチバシを切ることにしました。
これらの手入れは、怪我や病気を予防する意味もあります。
クチバシを切ることで、クチバシ割れを防ぐことができ、
爪を切ることでバンブルフット(足の裏の病気)を、
予防することができます。
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使う道具は、ニッパとマイクログラインダーです。
グラインダーはバードカービングで使っているものです。
先端ビットはルビーカッターです。
結構爪は粘っこいので、ピンクストーンとかでは削り難いです。
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ボウを捕まえて、背中を下に寝ころがします。
この時、目隠しのため、布で頭を包んだほうがいいです。
また、暴れるので爪にも十分注意したほうがいいです。
このような姿勢になると、なぜかおとなしくなります。
まるで「まな板の上の鯉」のようです。
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ニッパでクチバシを切り、グラインダーで形を整えました。
かなりスッキリしました。
本当はもっと切っても大丈夫なのですが、
怖いのでこの程度にしておきました。
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同様に爪も切りました。
爪もまだまだ短く切ることできるのですが、
切りすぎると、出血するので、この程度にしておきました。
また、クチバシと違って、爪は簡単に切れるので、
無理しないことにします。
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ついでに、足の裏の写真を撮っておきました。
すごく肉球が発達しており、肉球はボツボツしてます。
この肉球で掴まれると、獲物は逃げられなくなります。
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初列風切羽の羽縁(ウエン)の写真も撮っておきました。
ギザギザが付いているのが分かります。この構造のおかげで、
フクロウの仲間は音もなく飛ぶことができます。
この構造は新幹線のパンタグラフにも採用され、騒音軽減に
役立っているとのことです。
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写真を撮っている間、こんな顔でジッと睨んでました。
怖いです・・
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