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製作背景 | |
先日オオルリが色塗り一歩手前まで行って、どうも緊張の糸が切れました。 その上、この所仕事で失敗が続いてばかりで、何をやっても上手く行く気がしません。 こんな時は環境整備でもして気分転換に限ります。 そんなこんなで、今回は集塵機を改造してみました。 今の集塵機は良く集塵するのですが、以下の弱点がありました。 @ 水フィルタが完全にゴミを取ってくれず、集塵したゴミが足元に散乱した。 A 集塵位置が悪く、かがんで作業するような形になり使いにくかった。 今回は上記弱点を克服するのが目的です。 @ 水フィルタは換気扇用のフィルタに変えてみる。 A 集塵位置は手元になるようにする。 で、下が結果です。 |
集塵機改造 | |
フィルタは大きめなダンボールに取り付けました。 ファンとフィルタの距離があった方が集塵力が落ちないためです。 フィルタボックスは邪魔なので、椅子の下に設置しました。 フィルタは脱着可能なようにクリップで止めています。 |
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フィルタボックスの裏にはPC用のファンを取り付けています。 そこからダクトで椅子の上部に伸ばしています。 |
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ダクトの先端は照明とSフックで止められるようにしています。 |
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全体写真です。以下使用感です。 ダクトの先端が照明の近く、左手の手元に来るようになっているので、 自然な姿勢で効率良く集塵できるようになりました。 ダクトが長く集塵力が少し落ちたのですが、ダクト先端が手元なので 効率よく集塵してくれます。 フィルタによる集塵力低下は無いように思います。ボックスを大きく したのが良かったのかもしれません。ただ、それ程使っていないので、 目詰まりには注意が必要そうです。 全体的に以前よりかなり良くなったように思います。楽な姿勢で削れ ますし、細かいゴミはほぼ全て集塵してくれるので、周囲を汚すこと も少なくなりました。椅子と集塵機が一体になったので足元が広くな ったのも良かったです。 ダクトの長さを調整して、ファンをもっと強力なものにすれば、 もっと良くなりそうです。 |
集塵機とは関係ないですが・・・ | |
先日デザインフェスタに行ってきました。 写真は「なにわホネホネ団」のブースで購入した鳥の骨格図です。 骨の漢字はいつも読めなくて苦労していたのですが、この骨格図 は仮名がふってあって、大変助かります。 寝室の壁に貼って、毎日寝る前に眺めています。 |
デザフェスは毎度の事ながら混んでいました。何回か行っていますが、今回は特に混んでいたように 思います。客層はやはり若い人が中心でした。「なにわホネホネ団」のブースでは仮剥製の製作実演 も行っていたのですが、一般の人が割合普通に見ていたのが意外でした。自分のように猛禽を飼って いると、死体を解体するのは日常茶飯事なのですが、一般の人も割と大丈夫なのかもしれません。 対象がトラツグミだったので、よく分かっていなかった可能性もありますが、死体と正面から向き合 う事は良いことだと思います。 それにしても、この賑わいは羨ましくも思います。バードカービングの世界はどうも高齢化が進んで いるようで、ウォードの大会も参加者が少なくなっているようです。この世界も斬新なアイディアを 持った若者を呼込んで、活気溢れるようになって欲しいものです。(JBCAで出展しないかな・・・) まあ、ひとまず自分は参加者の皆さんからパワーを貰うことができました。 そのおかげで、製作意欲が少し沸いてきました。疲れましたが行って良かったです。 |