前回シタデルカラーで、下地色を黒にしてみましたが、本当に黒がいいのか疑問なので、
他の羽で実験してみました。
今回、生贄にしたアオゲラの次列風切羽です。
アオゲラの羽は適度に白があるので、実験には丁度いいです。
ひとまず、シタデルカラーで黒一色にしてみました。
で、見事玉砕しました。写真は諦めて全面白で塗り直しているところです。
白の部分がちゃんと白になってくれず、外弁側のグリーンも発色も悪いです。
何度も白を塗ってみたのですが、どうも満足な結果が得られず、
写真のような状態になりました・・。面目ないです・・。
一度、白で塗り直してから[JO SONJA'S]アクリル絵具で塗り直した結果です。
まあ、一応見られる状態になりました。
それにしても、シタデルの白は優秀です。塗り直したのにバーニングが
消えなかったです。また、いつものアクリル絵具を上から塗っても大丈夫
なようです。
シタデルの白地に、いつもの絵具でチョウゲンボウの羽を塗ってみました。
シタデルの白は全体を塗った後、内弁側だけ2回塗っています。
後はいつもの絵具で、いつもの手順です。
バーントアンバーが弱くて、茶色部分の発色が良くなかったので、
シタデルの黒も少し使っています。
シタデルカラーは、[JO SONJA'S]アクリル絵具に混ぜても問題ないみたいです。
普通の絵具であれば、他社の絵具と混ぜると、ろくな事がないのですが、
今回は大丈夫でした。
むしろ、シタデルを混ぜると伸びが良くなるような気がします。
いつものアクリル絵具だと、白を塗るとバーニングが消える事が多いのですが、
シタデルの方が消えにくい感じがします。
基本性能はシタデルの方が良い様なので、混色には使えそうです。
調子に乗って、白地でカケスの羽も塗ってみました。
・・・どうも、今ひとつの出来です。（一気に4枚は多かった？）
白ぼかしは、シタデルを使ったのですが、青の発色やら、何やら、
どうも気に入らないです。
良い絵具を使っても、腕が悪いと、こんなものかもしれません。
最近の暑さで、ボーとしながら塗ったのが一番悪かったのだと思います。
やはり、夏は品質が落ちるので嫌ですね・・。
とにかく、下地色は白にしておくのが無難なようです。
黒は黒で渋くていいのですが、鳥には重過ぎるように思います。
それと、シタデルカラーは使い勝手がいいので、白を中心に今後も使うと
思います。