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スズメフクロウの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

 4号スズメフクロウ塗装

 4号スズメフクロウが完成しました。以下、塗装メモです。3号は全体に黄色の寄り過ぎてメリハリが
 なくなってしまったので、今回は白箇所のメリハリを意識して塗りました。
 
 まあ、そんなに悪くはないと思うのですが、なんか顔面の塗りが気になります。白過ぎるように思い、
 ついつい茶色でぼかしてしまいました。ですが、完成してみると、もっとキッチリ白にしても良かった
 ような気がします。理想的な完成イメージが掴めていなくて、迷いが結果に反映されてしまっています。
 まあ、これはこれで個体差の範囲で間違ってはいないのでしょうが、気にはなります。
 
 東京は梅雨明けして凄く暑いです。特に湿気が多くてパステルの乗りが悪くて悩ましいです。ファレホ
 を使った塗装にも大分慣れてきて、それなりに技術力が向上しているような気もしますが、流石に飽き
 てきたのと、まだまだ完成度が低いのが悩みです。今は修行する時期と割り切って、次は5号スズメフ
 クロウの塗装に励もうと思います…。
 
 【4号スズメフクロウ塗装メモ】
 
  01 目 マスキング
  02 全身 スプレー プライマー
  03 胸 エアブラシ WHITE
  04 胸 マスキング
  05 下尾筒 マスキング
  06 茶色箇所 エアブラシ MUD BROWN
  07 茶色箇所 エアブラシ MAHOGANY
  08 茶色箇所 エアブラシ MUD BROWN
    ⇒彩度が高すぎる?
  09 茶色箇所 エアブラシ RUST
    ⇒RUST は MAHOGANY より彩度低い、明度が若干高い
    ⇒RUST は MAHOGANY より隠蔽力高い
  10 茶色箇所 エアブラシ MEDIUM YELLOW
    ⇒3号より黄色寄りの色にはなった
    ⇒当初予定より重ねたので少し厚塗りになったかも
  11 嘴 筆塗り WHITE
    ⇒マスキングし忘れたので、下塗り
  12 足指 筆塗り YELLOW RLM04
  13 目 筆塗り YELLOW RLM04
  14 嘴 筆塗り YELLOW RLM04
  15 足爪 筆塗り BLACK
  16 目 筆塗り BLACK
  17 アイリング 筆塗り BLACK
  18 茶色箇所 模様 筆塗り WHITE
  19 嘴先端 筆塗り WHITE + YELLOW RLM04
  20 嘴根元 筆塗り DARK EARTH
  21 後頭部 筆塗り DARK EARTH
  22 胸 マスキング 剥がす
  23 胸 模様 筆塗り MUD BROWN
    ⇒3回重ね塗り
    ⇒輪郭はギザギザにならないほうが綺麗
  24 胸 模様 筆塗り RUST
    ⇒極薄く
  25 足指 墨入れ DARK EARTH
  26 尾 パステル 142
  27 下尾筒 パステル 007
  28 背中 パステル 142(シャドー)
  29 後頭部 パステル 010(シャドー)
  30 胸 パステル 007(シャドー)
  31 胸模様 パステル 142(シャドー)
  32 顔白箇所 パステル 007(トーン調整)
  33 顔白箇所 パステル 142(シャドー)
  34 全身白模様 パステル 007(トーン調整)
  35 全身 スプレー プライマー
  36 全身 墨入れ DARK EARTH
  37 白箇所 墨入れ MUD BROWN
    ⇒極薄く
  38 全身 エアブラシ マットバーニッシュ
  39 目 マスキング 剥がす
  40 アイリング 筆塗り BLACK
 
写真01 写真02 写真03
写真04 写真05 写真06
写真07 写真08 写真09
 おまけ
写真10
 ボウ(アフリカワシミミズク)の餌(ネズミ)を奪ってガードして
 いるチハヤ(セーカーハヤブサ)です。翼の構造が良く分かるので
 載せておきます。
 
 それにしても、本当に長腕尖翼(チョウワンセンヨク)で、次列風
 切が短いです。その反面、初列風切は長くて、高速飛行に特化して
 いる翼だと分かります。もっとも、低速時は安定性が悪いので、部
 屋のような狭い所での旋回は苦手なんですが…。
 

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