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スズメフクロウの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

 スズメフクロウ組立て手順書

【注意事項】

 ■ 本手順書は、スズメフクロウのガレージキットの組立て手順書です。
 ■ 各写真は、クリックすると大きな写真が表示されます。
 ■ ある程度、ガレージキットやプラモデルを作り込んでいる人を対象としています。
 ■ キットはポリウレタンレジンで成型されています。(写真01
   ⇒ホワイトとアイボリーの2種類があります。
 ■ 本キットは、ポリデントで洗浄してありますが、不安な場合は専用溶剤などで洗浄してください。
 ■ 爪の先などに、若干気泡が入っています。気になる場合はエポキシパテなどで修正してください。
 ■ 一応バリは取ってありますが、気になる場合は加工してください。
 ■ 本手順書は、エアブラシを使用する前提で書かれています。
 ■ 本キットは、アフリカスズメフクロウをモデルとしています。
   ⇒スズメフクロウは、世界中に様々な亜種がいます。
   ⇒ブラジルスズメフクロウやアカスズメフクロウは、もっと小さいと思います。
 ■ 本手順書では、鳥の各部の名称解説はしていません。
 ■ 本手順書の個体は、茶色が濃い目の個体となっています。また、全体に黄色に寄っているような気
   がします。もっと赤に寄せた方が良いかもしれません。
 ■ 作者は塗装が苦手です。正確な塗装をしたい場合は、ネットなどでスズメフクロウの写真を調査し、
   オリジナルの手順で塗装した方が良いです。
 ■ 写真17〜写真27は完成写真です。塗装の参考にしていただければと思います。
 ■ 本手順書で使用した塗料は以下です。(写真02
   ⇒本手順書で使用している塗料は、全てファレホです。
   ⇒色名もファレホの色名で記述しています。
   ⇒DIRT、DARK EARTH だけエアブラシ用のファレホを使用しています。 
    ・IVORY    :白の模様など
    ・YELLOW OCHER :足、嘴の黄色
    ・DIRT     :胸などのクリーム色
    ・DARK EARTH  :背中、頭などの茶色
    ・BLACK GREY  :爪、後頭部の模様、アイリングの黒

【準備編】

 @ 割り箸をナイフやヤスリで削って、支持棒を作ります。(写真03
   ⇒製作する本数は最低2本、最大8本作ります。
   ⇒差込口の直径は3ミリです。直径3ミリの棒(真鍮など)で代用しても構わないです。

 A 各パーツに支持棒を差込みます。(写真04

 B 目をマスキングします。(写真05

 C プライマーを全体に噴きます。
   ⇒サーフェーサーは基本的に不要です。

【足の塗装】

 @ エアブラシで DIRT を全体に薄く噴きます。

 A YELLOW OCHER で黄色箇所を筆塗ります。

 B BLACK GREY で爪を筆塗ります。

 C DARK EARTH で全体をウオッシングします。

【尾の塗装】

 @ エアブラシで DIRT を全体に薄く噴きます。

 A こげ茶部分が残るようにマスキングします。(写真06写真07
   ⇒下尾筒は境界がボケるようにマスキングの淵を少し浮かしておきます。
   ⇒下尾筒のマスキングはマスキングテープをちぎって、ギザギザにしておくと良いです。

 B エアブラシで DARK EARTH を噴きます。

 C IVORY で白模様を筆塗りします。
   ⇒凄く白くなりますが、後でトーン調整するので気にしなくても大丈夫です。
   ⇒塗料を薄めて使用すると、羽枝に塗料が流れ込むことがあるので、あまり薄めず使用します。
   ⇒この模様は、個体差や亜種によって濃かったり薄かったりするようです。

 D IVORY で下尾筒のハイライトを筆塗りします。

 E エアブラシで DIRT を全体に薄く噴きます。
   ⇒白の模様がクリーム色になります。

 F IVORY で白模様の真ん中を少し筆塗りします。
   ⇒クリーム色単色だと、単調なため。

 G DARK EARTH で全体をウオッシングします。

【本体の塗装】

 @ エアブラシで DIRT を全体に薄く噴きます。

 A こげ茶部分が残るようにマスキングします。(写真08写真09写真10
   ⇒胸は境界がボケるようにマスキングの淵を少し浮かしておきます。
   ⇒胸のマスキングはマスキングテープをちぎって、ギザギザにしておくと良いです。
   ⇒この写真では DIRT を塗っていません。

 B エアブラシで DARK EARTH を噴きます。

 C DARK EARTH で腹、脇腹の茶色模様を筆塗りします。
   ⇒羽軸を中心に塗るような感じです。

 D IVORY で腹、脇腹のハイライトを筆塗りします。

 E IVORY で白模様を筆塗りします。
   ⇒凄く白くなりますが、後でトーン調整するので気にしなくても大丈夫です。
   ⇒塗料を薄めて使用すると、羽枝に塗料が流れ込むことがあるので、あまり薄めず使用します。
   ⇒この模様は、個体差や亜種によって濃かったり薄かったりするようです。
   ⇒頭、背、肩羽、小雨覆羽、中雨覆羽、胸の模様は、羽の先端が白くなる感じです。
   ⇒風切羽、大雨覆羽は、白模様が複数入ります。(大雨覆羽については、怪しいです)
   ⇒眉斑も塗ります。
   ⇒顔盤、喉はドライブラシの感覚で塗ります。
   ⇒後頭部に白で縁取られた模様があります。ここの白箇所も塗っておきます。

 F 後頭部の模様を BLACK GREY で筆塗りします。
   ⇒羽の根元を特に濃く塗ります。

 G エアブラシで DIRT を全体に薄く噴きます。
   ⇒白の模様がクリーム色になります。

 H IVORY で白模様の真ん中を少し筆塗りします。
   ⇒クリーム色単色だと、単調なため。

 I YELLOW OCHER で嘴を筆塗りします。

 J DARK EARTH で全体をウオッシングします。
   ⇒嘴はやや強めに入れます。(墨入れの要領です)

 K BLACK GREY でアイリングを筆塗ります。
   ⇒目蓋は塗りません。(クリーム色です)

【表面保護】

 @ 全体につや消し剤を噴きます。
   ⇒今回はプライマーを噴いています。

【目の修正】

 @ 目のマスキングを剥がします。

 A アイリングが綺麗に塗れていない場合は、BLACK GREY を筆塗りして修正します。
   ⇒目に余計な塗料が付着している場合は、爪楊枝などで丁寧に取り除きます。
   ⇒目が曇ってしまった場合は、UVレジン用の、つや出しニスを塗ります。

【組立て】

 @ 足の裏にスナップボタンを接着します。(写真11) 
   ⇒スナップボタンはボールジョイントの袋に入っています。
   ⇒接着する部品と、向きに注意してください。
   ⇒今回はエポキシボンドで接着しています。
   ⇒使用しているスナップボタンは8ミリです。100円ショップでも購入可能です。
   ⇒台側に穴を開けて、真鍮棒などで固定したい場合、本作業は不要です。

 A 写真のようにボールジョイントを切り出します。(写真12
   ⇒使用しているボールジョイントは、WAVEのBJ−06です。

 B 写真のようにボールジョイントを組立てます。(写真13

 C 写真のようにボールジョイントと尾のパーツを本体に接着します。(写真14
   ⇒今回はエポキシボンドで接着しています。
   ⇒ボールジョイントは差込む向きに注意してください。軸受け側が接着対象になります。
   ⇒尾の角度に問題がある場合は、エポキシパテなどで向きを修正してから接着してください。

 D 本体と足パーツを組み立てます。(写真15写真16
   ⇒これで完成です。
   ⇒足の向きに注意してください。
   ⇒足が簡単に取れるようでしたら、ボールジョイントの軸にセロテープを貼って太さを調整
    してください。
   ⇒スナップボタンの片割れを台に接着し、スナップボタンで止めると若干安定します。
    ただし、本体重量が300gもあるので、完全に安定するわけではありません。

写真01 写真02 写真03
写真04 写真05 写真06
写真07 写真08 写真09
写真10 写真11 写真12
写真13 写真14 写真15
写真16 写真17 写真18
写真19 写真20 写真21
写真22 写真23 写真24
写真25 写真26 写真27

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