トップバードカービングの部屋製作記録スズメフクロウ >34.量産


スズメフクロウの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

 量産

 スズメフクロウさんを量産しました。
 全部で16個量産したのですが、5個失敗しました。
 
 どうも、レジンの流し方やシリコン型に問題があるようで、レジンを流す時は
 いきなりゴム止めせずに、片面に途中まで流して、嘴の先端の気泡を抜いて、
 ゴム止めして流すようにしました。この方法にしてからは、失敗無しです。
 
 また、爪の先に気泡が微妙に入ってしまっていますが、こちらは目をつぶる事
 にしました。左の写真は白レジンで抜いて、仮組みした所です。黄色の目が良
 い感じで、ペイントしなくても結構イケてるような気がします。なお、アイボ
 リーレジンでも抜いています。
 
 良い感じと言っても、今回も多分売残りまくると思います。今回は1個あたり
 300gで、それほど重くなかったのと、場所もあまり取らなかったので、不良在
 庫をかかえる覚悟で多めに量産しました。
 
 ワンフェスまで約10日ですが、私用(家庭の事情)が微妙に入ってきて、時間が
 どのくらい取れるか分からないです。何とか1個くらいはペイントしたいと思い
 ます。残りはガレージキットで販売になると思います。ガレキの販売価格は
 5000〜7000円くらいで考えています。
 
 今回のワンフェスは、前回の売残りのハヤブサ胸像と、スズメフクロウのみを
 出展することになると思います。そのままだと卓がスカスカになるのですが、
 今回も「梅川堂本舗」さんと共同で出展するので、多分、それなりに賑やかな
 卓になると思います。最新作の「柴犬」の出展もあるみたいです。
 
 おまけ

 うちのチハヤ(セーカーハヤブサ)です。
 レジンキャスト中は作業部屋に立入禁止だったので、少々不満がたまったようです。
 制作活動が忙しいのですが、天気が良ければチハヤの散歩に付き合う毎日です。
 
 ボウ(アフリカワシミミズク)は相変わらず、卵を抱いています。今回は粘ってい
 ます。抱卵中ですが、食べるものはキッチリ食べているので体重の減少はみられま
 せん。早くボウとも散歩に行けるようになりたいものです。
 

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