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10羽分(20個)の足のパテ盛りがようやく終わりました。
パテ盛りは、1個辺り20分程度(全部で約7時間の計算)で盛れる
のですが、どうも苦手な作業でして精神力を多く消費します。
ドラクエで例えるとMP消費の大きな魔法のようなものです。
最近は少しまともな魔法を唱えられるようになったのですが、
最大MPが少ないので、直ぐに唱えられなくなります。
MPの少ない魔法使いのようなものです。(使えない…)
と、意味の分からない、いい訳をゴチャゴチャ書きましたが、
ワンフェスの準備が危機的状況です。何体かは色塗りまで完成
できますが全部は無理だと思います。間に合わなかった作品は
下の写真の状態で販売になると思います。
先週はエナガ(×10)の他に、ルリビタキ(×5)、文鳥(×6)も
パテ盛りしたので、パテ盛りスキルが少しアップしました。
メモ程度にノウハウを書いておきます。
・針金の油分は念入りに取ること。パテ盛りの前に中性洗剤と
お湯でしっかり洗浄すること。
・冬場は気温が低いのでパテが硬くなっていて、練り合わせる
のが大変ですが、そんな時はドライヤーで温めると簡単に
練れるようになります。
・硬くなり始めたパテもドライヤーで温めると少し柔らかくな
ります。
・針金にパテと付ける時、針金とパテをドライヤーで温めてお
くと食いつきが良くなります。
要は温度変化利用するとパテ盛りが少し楽になるってことです。
今回、ワンフェス用に台をコンパクトで見栄えのするような形
に変更しました。コンパクトの方が飾る場所をとらないですし、
輸送も楽なんで良いです。
工夫した点として、台と枝の接合にボールジョイントを使用し
ました。これで台の位置はそのままで、鳥の向きを自由に変え
る事ができます。特にエナガは無茶な止まり方をする鳥なので、
色々向きを変えられるのは良いと思います。
枝と台はボールジョイント接合なので、3mmの穴さえあれば、
台は何でもいいです。例えばコップ、ノートパソコンなどに
アタッチすることも可能です。また、壁面にアタッチする事
も可能と思われます。
今回、ルリビタキにも同じ台を流用しました。これで毎回悩ま
しい台について、悩まなくて済むようになるかもしれないです。
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