トップバードクレイの部屋製作記録ルリビタキ >15.ルリビタキオス色塗り練習


ルリビタキの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

 アクリル絵具で色塗り

 明日のデザフェスの出展のため、ルリオさんの追加色塗りを2羽ほど行ってみました。時間が無いの
 で、台は流木を使っています。流木ですが、観賞魚用のヤツを使っています。熱帯魚などを扱ってい
 るペットショップで簡単に入手できる割には、安くて、使い勝手が良いです。
 
 で、色塗りですが、前回は背中の青が白っぽくなりすぎたように思うので、今回は前回の様なウルト
 ラマリンブルーではなく、ウルトラブルーディープを使ってみたのですが、どうも今度は青が強すぎ
 て、色の深みがなくなってしまい、何度か塗り直している間に厚塗り&金属パウダー入れ過ぎって感
 じで、どうも失敗したかもです。
 
 といっても、元々ルリオの青なんて正解があって無いようなものなので、まあ、これでも良いのかも
 しれません。その内ルリオの追加製作を行うかもしれないので、メモ代わりに色塗りののコツを書い
 ておきます。
 
 ・背中の青は単純な青というより、群青色ってな感じで、ウルトラブルーディープ単色だと青すぎる
  ので、イエロー系を少し混ぜて色相を少し緑寄りにし、ほんのチョイマゼンダを混ぜて、彩度を
  落とすと良いかもしれない。ウルトラマリンブルー単色だと明度が高くなりすぎる傾向がある。
 ・陰影を表現するのに、バーントアンバーでウオッシングしてみたが、やたら白っぽくなった。
  前回は、あまり白っぽくならなかったので、新品の絵具を使ったせいかもしれないが、注意が必要。
  今回はカーボンブラックで代用したが、墨入れみたいなものなので、案外エナメル塗料で処理した
  ほうが良かったかも。
 
 それにしても、レジンキャストは色塗りを何度も挑戦できて良いです。練習になります。今回のデザ
 フェス向けには、これで打ち止めですが、リベンジしたいです。
 



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