目の製作 |
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この所目の製作を行っていなかったので、久しぶりに製作してみました。
いつも通りアクリル板を削り出して作ったのですが、結構苦労しました。
何しろ8個も作ったので、大きさが合わないとか、磨きがたりなかったり
とか…。特に製作途中でロストした目が3つもあったのが痛かったです。
透明で小さいパーツなので、変な所に落とすと見つからないです。
まあ、何とかできたのですが、買い物で済めばそちらの方が楽です。
ただ、このサイズのガラスアイは普通400円〜500円程度するので、4羽だ
と2000円程度します。う〜む、微妙な値段です。
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目入れ |
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目入れ前に、目の穴を開けなくてはならないのですが、スタイロの方は普
通にあけただけです。クチバシの加工とか行っていないです。
スタイロの場合は、目のパーツを押し付ければ結構入っていくので、位置
合わせが楽って言えば楽です。ただ、力を入れて押し付ければ、その分
入っていくので、その辺はあまり無茶しない方が良いです。(目が陥没
しやすいです)
木の方はクチバシの加工を行ってから、目の穴をあけています。目の位置
を確定してからだと、クチバシの加工で問題が発生した時に修整し難いか
らです。また目の位置決めを行う時に、クチバシが歪んでいると、それに
引きずられて目の位置もずれることがあります。
クチバシの加工ついでに、頭の全体調整も行っています。これも目の位置
が決まってからだと行い難いので、先に行っています。
目の穴の深さですが、目のパーツの高さ分くらいは必要です。スタイロと
違って、押し込んでも入っていかないので、有る程度深さには余裕をもっ
ていた方が良いと思います。
目のパーツは直径5mmの厚さ約2mmで作っていますので、直径5.5mmの深さ
3mm程度の穴が理想的と思われます。ついでに目の虹彩はバーントアンバー
とバーントシャナーを6:4位で作っています。市販のダークブラウンの
ガラスアイより、若干明るい色になっているかもしれません。
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目入れまでした所です。いつも通りウッドパテで入れています。
アイリングはエポキシパテで作るのが一般的なのですが、今回はウッド
パテでそのまま造形しています。
ブンチョウの場合、やや、つり目くらいの方が可愛いのですが、今回は
あまり、つり目にしていないです。
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目入れまで完了したところです。目が入ると一気にらしくなります。
今回は久しぶりの目入れと言うこともあり、結構時間がかかりました。
特に最初の方が時間かかりました。やはり頻繁に行っていないと腕が
落ちます。
次回は、スタイロの方は粘土盛りで、木の方は羽出しになりますが、
来週はちょいと用事があるのと、別の鳥の1羽製作をしなくてはならな
さそうので、もしかしたら、当分先になるかもしれません。
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