足の骨組み製作 |
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暑いです!とにかく暑いです!
なので、今週は足の骨組みだけしか作業できませんでした。
目玉作りも行ったのですが、作業が存外過ぎて失敗しました…。
やっぱり、暑すぎる時は無理に作業しない方が良いようです。
左の写真は、冷房が効いている部屋に退避して、くつろいでいる
(頭掻いている)ボウです。
ボウも、この暑さでグタ〜っとしています。
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指部分は0.9mmの銅線を使っています。
図面から、銅線を切り出し、爪部分を曲げて、
爪部分を叩いて、爪部分を研ぎだしています。
左の写真は、その過程です。
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フショは1.0mmの真鍮線を使っています。
本体及び台側に、それぞれ10mmの余裕を持たせておきます。
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直径1mm、深さ10mmの穴をあけた板を用意し、写真の様にフショと指を
マスキングテープで固定します。本当は、ホチキスで固定した方が良い
のですが、ハンダ付けしている最中にパーツが動かなければ、固定方法
は何でも構わないです。
接合部には、ペーストを塗っておきます。こうしておくとハンダの流れ
がよくなります。
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ハンダ付けまで完了した所です。
4羽分をまとめて作ったので、結構な量になりました。
指パーツは全部で16本、爪の削り出しは32箇所…。
ハンダ付け後のパーツは、中性洗剤で洗っておいた方が良いです。
ペーストの脂分が残っていると、この次のパテ盛りで、パテの食いつき
が悪くなります。
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足の骨組みの製作は以上ですが、本体側にヤスリがけしておきました。
羽の下書きを行う時、下がザラザラだと消しゴムをかけた時、後が残
ります。羽出しで削るので、それ程綺麗にヤスリがけする必要はないの
ですが、荒削りのチェックの意味も含めて、ある程度はヤスリがけし
ておいた方が良いです。ちなみに、今回は240番までかけています。
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