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コザクラインコの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

 試作(削りまで)

 カルチャー教室の体験教室用に、コザクラインコのミニチュアをスタイロフォームで試作してみました。
 前回は習作とか作らずに削って失敗したので、今回は真面目に習作から作りました。
 以下、簡単な製作記録です。
 


 習作です。
 この習作を元に、上の図面を書いています。
 


 カットアウト直後です。
 体験教室では、ここから行おうと思っています。
 


 角削りが完了したところです。
 写真には写っていないですが、体験教室でやるには
 下尾筒の削りが難しいかもです。
 


 丸削りが完了したところです。
 ここまでなら、2時間の体験教室でできそうです。
 


 翼の羽を分けたところです。
 ここはモデラだけで処理しています。
 


 細かい羽を刻んだところです。
 ここもモデラだけで処理しています。
 


 4mmのレジンアイを入れて、
 エポキシパテでとめています。
 ついでに、クチバシもパテを盛っています。
 
 


 足は簡易型です。
 銅線にマスキングテープを巻いて、エポキシボンドで
 固めています。
 

 次は色塗なんですが、ここで思ったのですがカルチャー教室の体験教室でやるには難易度が高いかもです。
 かなり丁寧に作業したので、ここまでで約5時間程度かかりました・・・。
 完成度は申し分ないのですが、難しいかも・・・?
 
 大まかな削りまでは行けそうですが、目入れ、羽出しは多分無理そうです。
 思案のしどころですが、ちょっと他の作品も考えてみようと思います。
 ひとまず、ここまでの写真です。
 
 にしても、コザクラインコは可愛いです。
 削っていて思ったのですが、オウム目とハヤブサ目は近いだけあって、結構ハヤブサに似ています。
 翼とかクチバシとか。なんで、ちょっと、うちのセーカーハヤブサ(チハヤ)が入っています。
 毎日ハヤブサを見ていると、どうしても似てきてしまいます・・・。
 

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