トップバードクレイの部屋製作記録ハクブンチョウU >2.尾・翼の羽出しまで


ハクブンチョウの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

 追加粘土盛り直後

 前回、粘土盛りは尾と翼だけにしてたのですが、全身に拡大
 してみました。左の写真は粘土盛り直後です。
 硬い羽以外の表現が、粘土でどの程度表現できるかの検証が
 目的です。
 
 
 ヤスリかけ直後

 粘土盛り後、10時間程度するとヤスリがけできます。
 左の写真はヤスリかけ直後の写真です。
 
 粘土は、大体1mm〜3mm程度盛ったのですが、ヤスリかけすると
 盛り足りない所や、粘土の割れが見つかるので、そういう所
 は追加盛りしておきます。
 
 粘土盛り〜ヤスリがけの時間は大体1時間〜1時間半程度かかり
 ました。(乾燥時間除く)それ程大きな回り道ではないのですが、
 この回り道が良い結果になってくれればいいのですが…。
 
 尾・翼の羽出し

 モデラで、尾・翼の羽出しを行います。スタイロ直接の時より断然精度が良いです。
 羽軸や羽の割れも綺麗に入ります。この粘土は適度な弾力性があるので、削らなくても刻み込む
 だけで、ここまでの羽出しは可能です。これなら尾の長い鳥も対応できるかもしれません。
 
 ただ、結構水は吸収するので、目止めは必須です。ジェッソを塗る前に目止めしたい所ですが、
 ラッカーだとスタイロを溶かす恐れがあるので、思案中です。
 

 左の写真は途中まで行った胸の羽出しです。
 翼と同じ様にモデラで刻み込んでいるのですが、イマイチ綺麗に
 入らないです。丁寧さが足りないのか、気合を足りないのか、
 削ったほうがいいのか、テクスチャリングで散らせばいいのか、
 色々考えられるのですが、力尽きたので、今週はここまでです。
 
 それにしても、大分実験製作の様相になってきました。無事に完成
 までたどり着けるのか不安になってきました…。
 

< 前工程   工程一覧   次工程 >   inserted by FC2 system