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ハクブンチョウの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

 製作背景

 デザフェス向けにもう少し出展物が欲しいので、人気があって、比較的製作が簡単なハクブンチョウを
 作ります。(試作でハクブンチョウが可愛かったのもあります・・・。)
 
 作図

 試作の時はテキトーに削ったのですが、今回は作図からしてみます。
 といっても、手持ちのブンチョウの資料はほとんどないです。
 
 「小鳥図鑑(ISBN978-4-416-71101-9)」という本に原寸大の写真が
 載っていたのと、先日入手した図面から起こしています。
 
 翼の羽は良く分からなかったので、書いていないです。とにかく、
 初列風切羽はほとんど見えないです。肩羽が長いのか、どうも雨覆羽
 の位置も特定できなかったです。尾羽も枚数を確認できなかったので
 すが、似たような鳥が6枚なので、6枚としています。
 
 何となく、自分イメージより大きいような気がしますが、大体こんな
 感じだと思います。この図面はあくまでも大体なので、あまり信用し
 ないほうがいいです。ちなみに、1マスは5mmです。
 
 習作

 図面を参考に習作を作ってみました。使っている粘土はいつもの油粘土(レオン粘土)ですが、気温が
 高すぎてベタベタして苦労しました。これだから暑いのは嫌いです。
 
 苦労の末、何とか出来たのですが嘴デカイです。分かっちゃいるんですが、どうも違和感があります。
 でも、ブンチョウの嘴はこんな感じですかね・・・。トレードマークだし。ただ、この嘴、製作は結構
 難しそうです。木で作るのであればそうでもないのですが、スタイロフォームで作るとなると難しい
 予感がします。まあ、修行だと思ってがんばってみます。(その代わり色塗り楽だし)
 
 図面では大き過ぎるのではないかと不安だったのですが、習作にしてみるとそれ程大きくなかったです。
 まあ、大体イメージ通りの大きさに納まりました。
 
 今週は台風が気になって、あまり作業進みませんでした。東京ももの凄い風雨に見舞われたのですが、
 ボウがビビッていました。(窓に近づかないでいました。)
 


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