目修正&目入れ(製作時間:3時間10分、ここまでの合計時間:29時間35分) |
久しぶりのオオルリ製作です。
サクッと目入れ、足の骨組み製作をしようと思っていたのですが、
目のパーツに傷を発見・・・。しかも裏側だったもんで色塗りからやり直しです。
で、その色塗りですが、瞳孔部分が上手く塗れず、何度も何度もやり直しました。
最近どうも、何をやっても良くないです。
しまいには、気合で瞳孔を塗るのを諦めて、マスキングテープに穴を開けて塗りました。(写真1)
マスキングテープにパンチやポンチで穴を開け、目のパーツは湾曲しているので、綿棒で押し当てて
貼付けています。ちと、瞳孔が大きめですが、この方法ならば簡単かつ確実に塗れます。
最初からこの方法で塗れば良かった・・・。
次に、目入れを行った訳ですが、これまた苦戦しました。
どうも、目の向きが上手く合わなくて、2回程やり直しました。
最後は何となくできましたが、ちと目つきが悪いように思います。
オオルリの場合、目の周りがほとんど黒になって、最終的に目は目立たないので、いいんですが、
どうも睨まれているようで怖いです。
上嘴と下嘴の線もついでに表現しておきました。
ひとまず、これで羽出しに行けそうです。
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足指芯切出し(製作時間:2時間00分、ここまでの合計時間:31時間35分) |
何とか目を仕上げたので、次は足です。
まず「鳥の足型・足跡ハンドブック」からオオルリの足を調べます。(写真1)
次に、足芯の図面を引きます。(写真2)
図面を引いたら、1mmの銅線を図面通りにカット&曲げを行います。(写真3)
最後に爪を中心に叩いて潰します。(写真4)
銅線は1mmだと少し太すぎるかもしれません。太い分には削ればいいので太めにしていますが、
パテ盛りがやや難しくなります。
オオルリの爪は思ったより短いです。
樹上生活の鳥が、こんなに爪が短い訳ないと思い、「鳥の形態図鑑」でも調べてみたのですが、
やはり結構短いです。調べてみないと分からん事は多いです。
本当は、爪削り、ハンダ付けまで一気に行きたかったのですが、目入れで疲れ果てたので、
今日はここまでです。当面忙しい状態が続きそうなので、下手すると次の製作は先になるかも
しれません。このところ仕事もカービングも失敗続きなので、結構ヘコんでいます・・・。
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