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オオルリの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

 習作

 相変わらず仕事が忙しくてグロッキー状態ですが、久しぶりにオオルリの製作を進める事にします。
 本当はチョウゲンボウを進めたいのですが、とてもじゃないですが、今の状態で大物は無理そうです。
 
 今回の習作は石粉粘土かスカルピーで行おうと思っていたのですが、石粉粘土で少し作った所、
 上手くいかなくて挫折しました、スカルピーで作り直そうかと思ったのですが、
 思ったより強敵そうなので、大人しく、いつもの油粘土で作る事にします。
 
 習作 1

 途中で挫折した石粉粘土の習作です。
 時間をかければ出来そうな気もするのですが、面倒なので止めました。
 ただ、乾いた石粉粘土に水を湿らせてバーニングすると、思ったより
 入る事が分かったので、羽ブローチか何かで試してみようと思います。

 習作結果です。ここまで約3時間半かかりました。
 本当は2時間位でサクッて作るつもりだったのですが、どうも簡単にいかないです。
 その上、完成度が気になります。まだ修正する可能性が高いです。
 特に次列風切の形と頭の形が気になります・・・。
 疲れている時に無理しても、良い結果は望めないので、今日はこの辺までとします。
 油粘土の習作は何度でも修正が効くので良いです。


 習作 2

 前回の習作に色々不満があったので、全体的に修正してみました。
 大きく形は変わっていませんが、頭や翼の構造をもう少し細かく表現して、形に間違いが無いか
 確認しながら製作してみました。その結果、色々辻褄が合わない所があり、見た目以上に時間が
 かかりました。この土日で5時間以上かかったように思います。
 
 特に肩幅と肩羽には苦労させられました。何度トライしても満足のいく形にならず、鳥の難しさ
 を改めて思い知った次第です。カワラヒワの標本やボウ(アフワシ)を参考に何度も修正しました。
 まだ不満が無い訳では無いですが、一応これで習作完了です。

 今回のオオルリはオスの若鳥にする予定です。なので口角が少し出た作りになっています。
 「若々しい青色の鳥」というのを目指してみようと思います。



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