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ジョウビタキ 羽枝、舌の加工 | |
羽出しは完了したのですが、先が気になるジョビさんです。 相変わらず、仕事が忙しくて作業できない状況でして、今回UPした作業も正月に行ったものです。 今回分で正月分の作業貯金は終わりです・・・。(ヤバイ!ネタ切れ!) | |
尾、翼、背中の羽枝加工 | |
尾下と下尾筒です。 まあ、普通にバーニングしただけです。 一応、翼の裏側も簡単にバーニングしています。 |
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尾上と上尾筒です。 上尾筒は、かなり入れにくかったです。 気合で入れました。 |
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背中です。 羽軸が結構ハッキリ出ています。(少し不安) |
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翼です。 一部の羽については、羽と羽の境界を寝かしたバーニングペン で焼いています。こうする事で羽の境界がハッキリします。 ハッキリするのはいいのですが、羽縁が直線的になりやすいです。 折角、羽の割れを入れるなど、羽縁を散らしているので、 あまりやりすぎない方が、いいと思います。 |
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舌の部品工作 | |
バーニングに途中ですが、ここで舌の部品を作る事にします。 鳥の舌は作ったことないのですが、色んな資料や、家のチョウゲンボウ の舌を参考にしています。 まずは写真のような部品を作ります。 今回は、ホオノキを使っています。 部品が出来たら、木工用瞬間接着剤で口の中に接着し、 ウッドパテで整えます。(完成写真は下の方にあります。) |
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残りの羽枝出し | |
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残りの羽枝を加工した結果です。 肛門、腹、胸、頭、頬、喉の順にバーニングしたのですが、腹方面のバーニング温度が高すぎました。 愛用のCUBさんが、どうも調子悪くて最低温度にしても温度があまり下がらず、このような結果に なりました。正月早々、ぶっ壊れたとは思いたくないのですが、どうも困ったものです。 腹などの柔らかい羽は、高温で深めに焼いてます。特に羽の先端部分の割れについては、 かなり強引に焼いています。(こんな事するからCUBさんのご機嫌損ねたのか?) 頭方面は繊細な羽なので、高温で焼く訳にはいかず困りました。 部屋の暖房を切れば、室温が下がり、少しマシになるのですが、今度は指先が冷えて作業にならず、 ペン先に息を吹きかければ、これも温度下がるのですが、酸欠で頭がボーとして作業ならず、 試行錯誤の結果、ドライヤーでペン先を冷やしながら焼きました。 ドライヤーを万力で固定し、冷風の弱で動かし、ペン先が熱くなりすぎたら冷やすの繰り返しです。 ちょっと手間ですが、思ったより上手くいきました。夏場の作業でも使えるかもしれません。 バーニング結果は、ムラがありますが・・・こんな所だと思います。 にしても、全身バーニングは疲れます。正月休み中に色塗りにかかる予定だったのですが、 結局バーニングで終わってしまいました。本当はスギ花粉が飛ぶ前に色塗りしたかったのですが、 結構先になるかもしれません・・。 |