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ジョウビタキの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

ジョウビタキ 羽軸、羽縁の加工

 羽出しが中途半端な状態なので、引き続きジョビさんの製作です。
 と言っても、2月末まで仕事が忙しくて、あまり作業できない状況です。
 今回UPした作業は正月に行ったものです。(早く続きを作りたい!)
 
 羽軸の下書き

 前回、曲がりなりにも羽出しまで完了したので、次は羽軸を出します。
 今回は「羽軸を入れられる羽は全て入れる」という方針です。
 
 先に羽縁(羽の輪郭線、ウエンと読む)を出してもよかったのですが、
 羽軸の位置が決まらないと、羽縁の形も決めにくいので、先に羽軸を
 出す事にします。
 羽軸出し

 グリーンストーンで羽軸を出します。
 バーニングで出す方法もありますが、自分の場合グリーンストーンだけで
 出しています。
 
 細かい作業ですが、それ程深く削る必要もないので、
 慣れればそれ程難しい作業でもないです。
 ただ、時間はかかります。
 それと、目が疲れます。

 羽軸出しは照明の向きを考えるとやり易いです。
 横や斜めから照らして、影ができるようにするといいです。

 羽縁の加工


 羽軸から伸びてくる羽枝の向きを考慮しながら、羽縁を加工します。
 下書きは行っていません。全体の流れやバランスを見ながら適当に加工しています。
 
 使ったビットは、基本的にグリーンストーンだけです。
 羽の大きさに合わせてビットの大きさも変えています。
 
 風切羽などの羽の割れも一緒に加工しています。
 その他の羽は、まあ写真を見てください。(文章で表現し難い・・)
 
 羽縁を加工する事で、ウロコチックだったのが一気に羽らしくなりました。
 多分、この一手間をかけることで完成度がグッと上がると思います。
 ただ、結構疲れる作業でした。
 

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