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亜種オオカワラヒワの製作記録を紹介しています。
道具や材料、詳細な作り方については「バードカービングの作り方」を参照してください。

 亜種オオカワラヒワ 習作 目、足の位置決め
 2010/06/06 習作 目の埋め込み、尾の製作

 前回、首はコードで作りましたが、やはり強度面に問題があったので、
 アルミ線に変更しました。まだフラつきますが、大分落ち着きました。
 
 目は、いつも通りアクリル板を削り出して作り、頭骨にはめ込んでいます。
 目の直径は5mmとし、目の幅は11mmとしています。
 ちょっと下過ぎるような気もしますが、大体あっているはずです。
 
 0.1mmのアルミ板を尾羽の形に切り出し、ボールジョイントで本体に 
 接合しています。ボールジョイントは前回の「ご可動さま」のセット
 を使い、ボールジョイントの厚さ分、図面より、尾羽を少し切り詰めています。
 なお、アルミ板がない場合は、ビールなどのアルミ缶を流用することもできます。
 2010/06/06 習作 足の位置決め

 製作中止になった、ホオジロの台にあわせてみました。
 角度が60度位の枝に、へばりつくようなイメージにしたいのですが、
 足をどう曲げていいものか分からず、かなり苦戦しました。
 やはり、まだまだ鳥のことが分かっていないようです。
 それと、真鍮線はちょっと硬すぎかもしれません。
 何か別の材料や方式を考えた方がいいかもしれません。
 
 何はともあれ、何となく合わせることができました。
 胴体が重力に対して垂直になるような位置に合わせようとしたのですが、
 どうしても少し曲がります。ひとまず、首の位置を調整し、頭は重力に
 対し垂直になるようにしました。
 
 鳥は、胴体は多少曲がっていても、頭は基本的に重力に対し垂直になる
 必要があります。これは、鳥が飛ぶ動物であり、平衡感覚は大変重要
 だからです。もっとも、首をかしげている場合などは別です。
 
 一応、形は決まったのですが、かなり自信がないです。
 羽毛がないと、何だかよく分からないです。
 
 これから、粘土を盛っていくわけですが、おかしいようなら適時修正
 しようと思います。もしかしたら、大幅修正や、作り直しが発生する
 かもしれません。翼はアルミ板で作るつもりですが、ちょっと試作した
 感じでは、難しそうです。これも何か工夫する必要があるかもしれません。
 
 この製作方法は、初めての試みので当然ですが、どうも感じがつかめず、
 不安ばかり蓄積されているような感じです。先が不安です・・・。
 
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